新型コロナウイルスの誕生にはコウモリのウイルスが関わっているとする説を多くの科学者が支持している。2003年に世界を揺るがした重症急性呼吸器症候群(SARS)でもコウモリ起源説が話題になった。たびたび人類を震え上がらせる感染症の原因をたどっていくと、なぜかコウモリに行き着く。そこがウイルスの貯蔵庫だからだ。17年、中国広東省の養豚場でブタの間に深刻な感染症が広がった。重い下痢を患い、子豚が次々
新型コロナウイルスの誕生にはコウモリのウイルスが関わっているとする説を多くの科学者が支持している。2003年に世界を揺るがした重症急性呼吸器症候群(SARS)でもコウモリ起源説が話題になった。たびたび人類を震え上がらせる感染症の原因をたどっていくと、なぜかコウモリに行き着く。そこがウイルスの貯蔵庫だからだ。17年、中国広東省の養豚場でブタの間に深刻な感染症が広がった。重い下痢を患い、子豚が次々
ブラジル、ロンドニア州ポルトベーリョ近くのアマゾンの航空写真。2019年8月21日に撮影。(PHOTOGRAPH BY UESLEI MARCELINO/REUTERS) アマゾンで猛威を振るう森林火災のニュースが先週から世界中を駆け巡っている。だが、アマゾンの熱帯雨林の重要性を伝える際に、誤解を招く主張が何度も繰り返された。それは、地球の酸素の20%をアマゾンが生み出しているというものだ。 この主張は米CNN、米ABCニュース、英スカイニュースなどの報道で取り上げられたほか、フランスのマクロン大統領や、米上院議員で2020年の大統領選に出馬表明しているカマラ・ハリス氏、俳優で環境保護活動家でもあるレオナルド・ディカプリオ氏など、政治家や著名人のSNSでも散見された。また、アマゾンの森林は「地球の肺」という表現も、同じようによく使われている。 アマゾンの火災によって世界の酸素供給が危機にさ
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