自民、公明、国民民主の3党は30日、価格高騰時にガソリン税を減税する「トリガー条項」を巡る協議を始めた。国民民主の玉木雄一郎代表らはこの協議と引きかえに2023年度補正予算に賛成に回った。政権と同党の接点として再浮上した政策は脱炭素との矛盾などの課題も抱える。自民党の萩生田光一、公明党の高木陽介、国民民主の大塚耕平の各政調会長が30日、国会内で協議の初会合に臨んだ。実務者レベルの協議に入ること
イラクの首都で起きたデモ隊と治安部隊との大規模な衝突は、これまでに少なくとも15人が死亡、350人がけがをしました。 デモ隊側の指導者の呼びかけでデモはひとまず収束しましたが、政治的な混乱に伴う不安定な情勢が続いています。 イラクの首都バグダッドでは29日にデモ隊が、「グリーンゾーン」と呼ばれる警備が最も厳重なエリアに乱入して首相府など複数の政府機関の建物に押し入り治安部隊と衝突しました。 衝突は30日も続き、さらにデモ隊に反発する別の勢力も加わって拡大しましたが、現地時間の午後になってデモ隊が支持するイスラム教シーア派の指導者、サドル師が鎮静化を呼びかけ、デモはひとまず収束しました。 現地のメディアはこれまでに少なくとも15人が死亡し、350人がけがをしたと伝えています。 サドル師が率いる政党連合は去年10月に行われた国民議会選挙で最大会派になりながら、連立交渉に行き詰まって首相や大統領
自民党は燃油高対策を巡り、ガソリン税の一部を減税する「トリガー条項」の発動を当面見送る方針だ。発動を求める公明党や国民民主党と最終的な詰めの協議に入る。同等以上の効果がある補助金を配ることで理解を得る。自民、公明、国民の3党の検討チームが3月下旬から協議してきた。週内にも結論のとりまとめを目指す。政府が4月末につくる緊急対策に反映する。公明党の山口那津男代表は11日、補助金の効果を指摘しトリ
カルロス・ゴーン日産自動車元会長の逃亡先であるレバノンが窮地に陥っている。テレビタレント出身の大臣がイエメンのフーシ派を擁護する発言をしたためだ。サウジアラビアを中心とする湾岸諸国はイエメン正統政府を支援しており、同政府を駆逐したフーシ派と対立している。激怒したサウジは駐レバノン大使を召還するとともに、レバノンからの輸入も全面停止した。 レバノンが今、極めて危険な状態にある。もともと悪かった財政状況が、新型コロナウイルス感染拡大による経済の停滞や、物流の中心であるベイルート港の爆発事故などでますます悪化した。レバノンは2020年3月、償還期限を迎える12億ドルの外貨建て国債の支払いを延期すると発表している。いわゆるデフォルトである。また、今年10月には燃料不足で全土が停電する事態に陥った。すぐに復旧したが、抜本的に解決したわけではない。 ただでさえひどい状況に追い打ちをかけたのが、ジョージ
函館市内の衆議院選挙の期日前投票所で、選挙権のない12歳の男の子が投票するという事態が起きました。この投票は有効だということです。 函館市の選挙管理委員会によりますと、30日午後5時前、函館市港町のショッピングセンターに設けられた期日前投票所で、12歳の男の子が50歳の母親の代わりに小選挙区の投票用紙を受け取り、投票を行いました。 その後、比例代表と国民審査の投票で、現場の担当者らが名前や年齢に違和感を覚え、投票用紙を渡すのを止めました。 男の子は父親と一緒に投票所に来ていて、父親は、妻が体調が悪く来られなかったため、代わりに投票させようと妻の入場券を息子に渡したと話しているということです。 市選管は、小選挙区の投票用紙を渡す際に混んでいたこともあり、最初の受付係や名簿対象係、用紙交付係での確認が不十分で見落としたとしています。 また、男の子が投票した小選挙区の投票用紙は、有効票として扱わ
【ソウル聯合ニュース】韓国MBCテレビの調査報道番組「PD手帳」は9日、韓国情報機関の国家情報院(国情院)と日本の右翼団体の間で不当な取引があったことを確認し、10日の番組で関連映像や内容を報じると予告した。 制作陣によると、国情院で25年間海外工作員として勤務した情報提供者が、番組側に対し「国情院が日本の極右勢力を支援しており、独島と旧日本軍の慰安婦問題を扱う市民団体の内部情報を日本の極右勢力に流出させるのに協力した」と明らかにした。 番組側はこのインタビューに基づき、日本の右翼団体が韓国の独島、慰安婦関連の市民団体の動きを事前に把握し、弾圧する未公開映像を入手したと説明した。 また、「7か月間の追跡取材で国情院の多くの関係者が驚くべき事実を告白した。国情院が訪韓した日本の右翼関係者を接待し、北の重要情報を彼らと共有した」と主張した。 制作陣は国情院から支援を受けたとされる代表的な右翼関
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