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ブックマーク / gendai.media (6)

  • 1999年4月12日、「東大の入学式」で起きた「異常事態」をご存じですか?(学術文庫&選書メチエ編集部)

    破格の長さの式辞 蓮實重彥氏といえば、日を代表するフランス文学や映画の研究者として著名です。また、『伯爵夫人』で三島由紀夫賞を獲得した作家でもあり、この授賞式の会見での様子をご記憶の方も多いかと思います。 さて、蓮實氏は1997年4月1日から2001年3月31日まで、東京大学の第26代総長をつとめていたことでも知られています。 蓮實氏が総長をつとめていた際にしばしば話題になったのは、入学式や卒業式の式辞が、知的なフレーズで新入生を魅了していたこと(そして、その種のあいさつとしては破格の長さだったこと)です。 当時の知的な雰囲気は、どのようなものだったのでしょうか? 「蓮實総長」の入学式・卒業式の式辞をはじめ、蓮實氏のさまざまな講演やあいさつが収録されている『齟齬の誘惑』という書籍がありますが、同書には、1999年4月12日におこなわれた東京大学入学式の式辞がおさめられています。 〈ここに

    1999年4月12日、「東大の入学式」で起きた「異常事態」をご存じですか?(学術文庫&選書メチエ編集部)
    denqueue
    denqueue 2023/04/13
    "若さとは、そのような苛立ちをみだりに遠ざけることなく、率直な驚きと共にその不自然さを受け入れようとする、年齢とは無縁の資質にほかなりません"/前文も含め噛み締める価値のある文だ
  • 日本のマンガ、じつはフランスで「高尚な芸術」として受け入れられていることをご存じですか?(大野 舞) @gendai_biz

    漫画の快進撃 フランスにおける日漫画市場はコロナ禍を経て、現在も成長を続けている。日に次いで世界第2位の規模を誇るフランスのマンガ市場は、この10年間で4倍に膨らんだ。2022年には金額にして 3億8100万ユーロ(約530億円)の規模に達している。 つい先日、フランスではヨーロッパ最大級のアングレーム国際漫画祭が開催され、そこでも日漫画が多くの人を惹きつけ、大盛況だったという。 私は日漫画の快進撃を2010年代から見つめ続けてきた。フランスにある日漫画を翻訳出版する会社に入社したのが2013年だったが、その時に強く感じたことの一つは、フランスでは日漫画が、一種の「高尚な文化」として受け止められつつあるとのではということだった。 日での漫画の位置付けは一般的に、大衆文化、娯楽、エンタメ、という感じではないだろうか。では、フランスではどうだろうか。もちろん、ワンピ

    日本のマンガ、じつはフランスで「高尚な芸術」として受け入れられていることをご存じですか?(大野 舞) @gendai_biz
    denqueue
    denqueue 2023/03/13
    アングレーム国際漫画祭の権威がどれほどか日本に住んでいると中々感じにくいのだが一般に広まるレベルなのか/昨年翻訳された『ワイン知らず、マンガ知らず』でも醸造家を連れて行ってたな
  • 「資本主義はあと2年でダメになる」「東京を捨てて逃げたほうがいい」…森永卓郎が本気でそう考える理由(森永 卓郎,河合 雅司)

    出生数80万人割れ、物価高・低賃金、増負担時代……人口激減&家計大苦難時代に私たちはどう生き延びることができるのか、日の企業はどうすべきか? 話題の新刊『増税地獄 増負担時代を生き抜く経済学』(角川新書)の上梓した経済アナリスト・森永卓郎さんと、累計100万部突破シリーズの最新刊『未来の年表 業界大変化』(講談社現代新書)著者のジャーナリスト・河合雅司さんが、日の大問題と厳しい現実について語り合った。 (撮影:村田克己)

    「資本主義はあと2年でダメになる」「東京を捨てて逃げたほうがいい」…森永卓郎が本気でそう考える理由(森永 卓郎,河合 雅司)
    denqueue
    denqueue 2023/03/12
    環境問題の観点では特定領域に人間が集まることは集約性の点でポジティブな気が。/そういった集約点が分散するという話は同意する
  • 「フィラメントはなぜ切れる?」この疑問が、量子力学を切り開く!(ようこそ量子)

    「あ、電球が切れてる……」 こんな何気ない日常の一コマが、じつは量子の世界の入り口なのです。 「テラヘルツ」という帯域の電磁波の研究から「なぜフィラメントが切れるのか」という日常の疑問を解決した東京大学の平川一彦教授に、その理由を聞いてみました。 「白熱電球時代」からの技術課題 巷では最近、LED電球でも白熱電球を懐かしむかのような「フィラメント型」が、親しまれているようだ。LEDは、白熱電球に比べて寿命が長いと言われているが、そうは言っても永遠に光り続けるわけではない。 では、フィラメントはいつ切れるのだろうか? 実はこれ、白熱電球の時代から長らく研究されてきた技術課題なのだそうだ。 東京大学生産技術研究所の平川一彦教授は、テラヘルツという帯域の電磁波を操作する研究を続けているうちに、なぜフィラメントが切れるのか、そのあっけないほど簡単な原理を発見したという。 その後も引き続きテラヘルツ

    「フィラメントはなぜ切れる?」この疑問が、量子力学を切り開く!(ようこそ量子)
    denqueue
    denqueue 2020/04/23
    フィラメントが切れる方に興味が出たので調べてみた. 2009年のプレスリリースのスライドが分かりやすい感じだな. https://www.iis.u-tokyo.ac.jp/publication/topics/2009/20090501press1.pdf
  • 「酒を飲まない人」をバカにする人たちは「大きな勘違い」をしている(藤野 英人) @moneygendai

    20代の半数以上は「ほとんど飲まない」 近年、「若い人がお酒を飲まなくなった」という話をよく聞きます。実際、厚生労働省の「国民健康・栄養調査(平成29年)」によると、週3日以上お酒を飲む人は50代では36.8%ですが、20代では12.3%しかいません。 ちなみにお酒を「ほとんど飲まない」「飲まない(飲めない)」「やめた」の合計は50代でも46.3%いて、20代では56.5%と半数以上を占めています。このような状況から飲業界や飲料メーカーへの影響を懸念する声もありますが、処方箋はあるのでしょうか? 今回は、投資家の立場からアルコールについて考えてみたいと思います。 先に私自身のお話をすると、体質的にお酒に強くはなく、33歳で飲むのを一切やめました。きっかけは、喘息を患ったことでした。 もともと私は身体が非常に丈夫で、社会人になりたての頃はいくら残業しても平気でしたし、自分は無限に働けると思

    「酒を飲まない人」をバカにする人たちは「大きな勘違い」をしている(藤野 英人) @moneygendai
    denqueue
    denqueue 2019/08/29
    飲酒の強制、下戸を馬鹿にする等のバッドマナーには賛同しないが、アルコールを介したコミュニケーションは世界共通という面があるので、飲めるという特性を持っていると得なのは事実のように感じる。
  • オルタナ右翼を拡大させた「インターネット・ミーム」の不穏な存在感(木澤 佐登志) @gendai_biz

    オルタナ右翼や白人至上主義者たちは自分たちの思想を伝播・拡散するために、インターネット上の「ミーム」を使う。単なる「OK」を表すはずだったハンドサインはいつの間にか白人至上主義を暗示する記号に書き換えられ、カエルのキャラクターはオルタナ右翼の象徴に祭り上げられていた——。5月26日に新著『ニック・ランドと新反動主義 世界を覆う〈ダーク〉な思想』を上梓する木澤佐登志氏によるネットの暗闇を縫うレポート。 モスク銃撃事件のライブ動画に現れたミーム ニュージーランド・クライストチャーチで今年の3月15日に起きたモスクの銃撃事件はまだ記憶に新しい。100人以上が死傷した凄惨極まりない今回の事件では、実行犯のオーストラリア人ブレントン・タラント容疑者(28)が殺戮の様子をライブストリーミングしていたという事実もメディアで多く取り上げられた。 タラント容疑者はフェイスブックでライブストリーミングを行い、

    オルタナ右翼を拡大させた「インターネット・ミーム」の不穏な存在感(木澤 佐登志) @gendai_biz
    denqueue
    denqueue 2019/05/24
    内輪ネタが身内の一体感を生む…というのはよくある牧歌的な話なんだが、それが政治性を帯び、意図的に生産され、SNS上で増幅されていくことで攻撃力を得てしまうという話。SNSの負の側面過ぎる。
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