今年1月に開催されたCESで各社が新世代のスマートテレビを発表して以来、Android TV(ソニー/シャープ)、Firefox OS(パナソニック)、Tizen OS(サムスン)、Web OS(LG)と、テレビは「OS戦争」の話題で盛り上がってきた。 いよいよソニーとパナソニックが新しい国内向けスマートテレビを発売することになったわけだが、このあたりで最新のスマートOSを搭載するテレビが以前のモデルと実際にどう違うのか、本当に使いやすいのか、ユーザー目線でじっくり検証してみる必要があるのではないだろうか。 今回はソニービジュアルプロダクツ(株)を訪ね、新しいAndroid TV搭載BRAVIAの開発に携わってきたTV事業部商品企画部 統括部長の長尾和芳氏、同部署 UX企画課プロダクトプランナーの伏見俊彦氏に、最新モデルの開発背景について話を聞いた。 ■ソニーのBRAVIAになぜAndro