サッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」のワールドカップでの敗退を受けて、日本サッカー協会が国内女子リーグのプロ化に向けた議論を加速させていく見通しとなりました。 こうした中、日本サッカー協会が選手強化の環境を整えるために国内女子の「なでしこリーグの」プロ化に向けた議論を加速させていく見通しとなりました。 関係者によりますと、来月の理事会で、早ければ再来年のプロリーグ発足を目指すことや、現行の10チームからチーム数を絞り込むこと、さらに開催時期をヨーロッパのリーグに合わせるため、開幕を夏から秋にかけて設定することなど具体案を提示して議論していくということです。 なでしこリーグのプロ化はワールドカップ前からも議論されてきましたが、観客動員や資金などで大きな課題を抱えています。