地元富山でラジオパーソナリティとして活躍し、CMソングの歌唱でも知名度の高いヴォーカリスト・CHIKOが、前作「A Day inThe Life」から4年ぶりに待望の2作目アルバムをリリースした。本作はタイトル通り❝Radio❞をテーマに、彼女が愛し伝えたい曲が選ばれた。 ジミ・ヘンドリックス「Voodoo Child」、スティービー・ワンダー「For Once In My Life」、キャロル・キング「Onewas Johnny」や父であるコンゴ民主共和国出身のパーカッショニストB.B.モフランもレコーディングに参加しており(2,3曲目)、彼らのルーツであるアフリカンミュージック「Mama Laya」は親子で共演を果たしているのでぜひお聴きいただきたい。 パワフルかつ表演力豊かなCHIKOの歌唱力とJAZZからPOPSまで各方面で活躍するメンバーたちとのチームワークの良さからアルバムとし
今回の「Musicman’s RELAY」はPヴァイン 井上厚さんからのご紹介で、MUSIC CAMP, Inc.代表 宮田信さんのご登場です。10代後半、アメリカ発の映画やTVドラマを通じてチカーノ文化を知り、大学4年時にはイースト・ロサンゼルスに1年間滞在。帰国後、六本木WAVEを経て入社したBMGビクターでは、レーベル「ウィンダム・ヒル」やワールドミュージックのディレクターとしてご活躍されます。 その後、1999年、チカーノ音楽を中心にした自身の会社MUSIC CAMP, Inc.を設立。ケッツァルなど現行アーティスト作品から旧譜まで500を超えるタイトルをリリース。現在は代官山のライブハウス「晴れたら空に豆まいて」の企画にも参加し、2018年には自身の活動を追った短編記録映画『アワ・マン・イン・トーキョー~ザ・バラッド・オブ・シン・ミヤタ』も話題となりました。また、11月に大注目の
今回の「Musicman’s RELAY」はPヴァイン 井上厚さんからのご紹介で、MUSIC CAMP, Inc.代表 宮田信さんのご登場です。10代後半、アメリカ発の映画やTVドラマを通じてチカーノ文化を知り、大学4年時にはイースト・ロサンゼルスに1年間滞在。帰国後、六本木WAVEを経て入社したBMGビクターでは、レーベル「ウィンダム・ヒル」やワールドミュージックのディレクターとしてご活躍されます。 その後、1999年、チカーノ音楽を中心にした自身の会社MUSIC CAMP, Inc.を設立。ケッツァルなど現行アーティスト作品から旧譜まで500を超えるタイトルをリリース。現在は代官山のライブハウス「晴れたら空に豆まいて」の企画にも参加し、2018年には自身の活動を追った短編記録映画『アワ・マン・イン・トーキョー~ザ・バラッド・オブ・シン・ミヤタ』も話題となりました。また、11月に大注目の
プリンス(Prince)との交流でも知られるパーカッション奏者/ドラマー/シンガー、シーラ・E(Sheila E)。初のサルサ・アルバム『Bailar』がストリーミング配信開始。YouTubeほかで聴けます 『Bailar』は海外で4月5日発売。長年の友人であるグロリア・エステファン(Gloria Estefan)とのコラボレーション曲として、“サルサの女王”セリア・クルスの「Bemba Colorá」をカヴァーしています。 2人はこのカヴァーでヴォーカルを分け合い、シーラ・Eはドラム・ソロも披露しています。このカヴァーにはシンガーのミミー・スカールも参加。 ミミー・スカールは、ラテングラミーを2度受賞している現代ラテンの最重要アーティスト、トニー・スカールの母親。トニーはこのアルバムに共同プロデューサーとして参加しています。 シーラ・Eは「グロリアとは80年代からの友人よ。だから、彼女は
シーラ・E 最新作『Bailar』2024年4月発売 - グロリア・エステファン、ルーベン・ブラデス、ルイス・エンリケら参加のサルサ・アルバム シーラ・E 初の ”サルサ・アルバム” となる最新作『Bailar』2024年4月発売 元プリンス・ファミリーのパーカッショニスト/ドラマー/シンガー、シーラ・Eの完全ソロ名義としては7年ぶりとなる最新アルバム『Bailar』が完成。今回は、セリア・クルスの「Bemba Colorá」カヴァーに参加したグロリア・エステファンのほか、ルーベン・ブラデス、ルイス・エンリケ、ヒルベルト・サンタ・ロサ、ビクトル・マヌエル、ジーン・ロドリゲス、ホセ・アルベルト ”エル・カナリオ” といったサルサ界の豪華スーパースターたちとのコラボで制作した彼女のキャリアで初となるサルサ・アルバム。シーラの実父でラテンパーカッションのカリスマ、ピート・エスコヴェードも1曲で参
――前作から現在までの間に、音楽的な関係性もさらに深まったのではと感じました。 「そうですね。この4年の間にメンバーたちとの共演機会がたくさんあって、その経験がこの作品に生きていると実感しています。 ぼくは、自分のトランペットが目立つことより曲や音楽のストーリーの一部になることを望んでいます。だから、ぼくがバーッと出て行ったほうがいいところだったら出るけれど、ストーリー上出ないほうがいい場面やったら出ないし、吹かなくていいんやったら吹かないでおこうと。メンバーに力量があるので、それを引き出したいんですよね」 ――その判断は今までの広瀬さんの経験によって、瞬時に切り替えられるものなのでしょうか? 「一瞬でバッとそこに行くような感じなんですけど、実際は勘に頼っているだけです(笑)。それに、ぼくは演奏にわざとらしく緩急をつけるのが苦手で。音楽のストーリーの中にいい塩梅で入れればいいなと」 3人の
日本におけるソウルミュージック研究の第一人者、鈴木啓志が10年ぶりに書き下ろした「メンフィス・アンリミテッド――暴かれる南部ソウルの真実」。米南部ディープソウルの中心、メンフィスソウルの奥深い世界を解き明かした一冊だ。そんな本書について、音楽ブロガーのアボかどがヒップホップ視点で綴った。というのも、同地はヒップホップにおける重要な場所でもあるからだ。メンフィスソウルからメンフィスラップへ、音楽の豊かな系譜を追う。 *Mikiki編集部 優れた奏者が集まったメンフィスソウルの魅力 メンフィスという地の魅力は奥深い。メンフィスブルース、メンフィスソウル、メンフィスラップ……と、地名を冠した音楽をいくつも生み出したこの地は、アメリカの音楽史における最も重要な地と言えるだろう。現代のヒップホップにおいても、先日新たなミックステープ『Ehhthang Ehhthang』をリリースしたグロリラや、サン
EnglishA photo book which captures the public toilets in Shibuya like you’ve never seen With the aim of renewing the public toilets in the city into places of new awareness that will grab people’s attention, THE TOKYO TOILET project was initiated. 17 innovative public toilets in Shibuya, Tokyo have been redesigned like we’ve never seen before by 16 world-class creators, such as one which offers sh
INTERVIEW:『Contact』 角銅真実 Text:風間一慶 Photo:寺内 暁 Edit:Yuto Nakamura 呼吸のように平然と佇みながら、他の誰でもない色として放たれる。角銅真実の生み出す音には、聴き手の意識に孔を開けて入り込む作用がある。それが声であろうと、ギターであろうと、マリンバであろうと。ceroや原田知世のサポート、さらには石若駿によるSONGBOOK PROJECTのメンバーとして、その魅力は広く人の知るところとなった。 そしてここに、『Contact』という新たなアルバムが届けられた。自身の名義としては4年ぶりのリリースとなった今作からは、歌に比重が置かれた前作『oar』と比較しても、角銅の声が楽器として震えることを楽しんでいる様子がありありと伝わってくる。 それはセッションの息遣いを感じさせるインスト曲の収録やフィールド・レコーディングの導入など、東京
(4)にもどる 《文珍さんの落語は、時代とともに進化・変化し続けている。かつては、シンセサイザーを効果音に使ったり、「宙乗り」に挑戦したり、オーケストラと〝共演〟したりしたこともあった》 若い間に新しい試みをいろいろやっておきたい、と思いましてね。1980年ごろでしたか、(三遊亭)円(えん)丈(じょう)師匠(1944~2021年)の『グリコ少年』という衝撃的な新作落語を聴いたんです。 とにかく、これまで見たことのない型破り。あぁ、こういうやり方もアリなんやな、と感心しました。私が〝円丈チルドレン〟といっていいかどうか分かりませんが、影響を受けたのは間違いありません。 そして、私はSFチックな新作をつくるようになります。 遺伝子や宇宙人、クローンをテーマにいっぱい噺(はなし)をつくりましたわ。クローンで文珍をいっぱいつくり、世界中で営業をさせて大もうけをもくろんだら言語の勉強をさせてなかった
「翻訳は本来の意味を変えてしまう」:70年代のサイケ・ロッカー、はっぴいえんどがどのようにして「日本語ロック論争」に終止符を打ったか 現在の日本語ロックの先駆けとなった伝説のバンド・はっぴいえんどの松本隆、細野晴臣、鈴木茂のインタビューが、3月26日(現地時間)にイギリスの有力新聞紙The Guardianで掲載された。 掲載された記事の和訳を、以下の通り掲載する。 松本隆と細野晴臣は1969年にロックバンドを結成する際、英語詞で歌うべきか、日本語詞で歌うべきかという選択を迫られた。議論の末、2人は母国語を選び、自国の音楽界の流れを大きく変えた。 ギタリストの鈴木茂とボーカリスト兼ギタリストの大瀧詠一もメンバーとして名を連ねるグループ、はっぴいえんどは、欧米風のフォーク・ロックと日本語のボーカルを融合させ、彼らの音楽はインターネット上で盛り上がっている80年代のシティポップファンクから近年
2024年4月号|大滝詠一 EACH TIME 『EACH TIME 40th Anniversary Edition』 好評発売中! 大滝詠一、生前最後のスタジオ・フルアルバム、40年目の大検証!!
ロックンロールの偉大なる創設者のひとり、リトル・リチャードのその知られざる史実と素顔を描く感動のヒューマンドキュメンタリー『リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング』は3月1日(金)より、シネマート新宿ほか絶賛公開中。 上映劇場限定で販売中のブルース&ソウル・レコーズ特別冊子 『リトル・リチャード のすべて』には、近田春夫さんの特別インタビューが掲載されています! そこで書ききれなかった近田春夫さんのインタビューを特別掲載! [取材・文]賀来タクト(映画&音楽ライター) ――映画をご覧になっていかがでしたか。 すごく面白かったです。特に、自分にとって(リトル・リチャードが)ピアニストであるということが大きなキーワードでした。 ブギウギというか、ロックンロール・ピアノを初めて映像で見たのは小学校の低学年の頃、テレビでやっていた『ディズニーランド』という番組です。(1958~68年に日本テ
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