eeyannkaのブックマーク (435)

  • 豆飯 - eeyannkaの日記

    〇筍飯つぎは豆飯来年は (たけのこめしつぎはまめめしらいねんは) 〇豆ごはんおにぎりにして縁にぶ    河童三子 〇ほっこりと雲浮き豆のご飯かな     々 〇豌豆の釜一面に豆の飯         々

    豆飯 - eeyannkaの日記
    eeyannka
    eeyannka 2024/05/16
     子供の時に食べた豆ごはんの頃は、今よりもっと暑く梅雨期に入っていたように思う。田舎だからエンドウ豆はしっかりと成熟した物が剥かれたので、豆の皮が固く黄色い物まで混ざっていた。今はそれが何か懐かしい。
  • 草笛 - eeyannkaの日記

    〇君ひとり草笛を吹く朽ち椅子に (きみひとりくさぶえをふくくちいすに) 〇草笛の悲しき調べ目に追ひぬ   河童三子 〇草笛にわが唇の震へかな     々 〇草笛の草に座りし迷ひかな    々

    草笛 - eeyannkaの日記
    eeyannka
    eeyannka 2024/05/16
     経験では椿の葉を丸く巻いて唇にあたる部分に疵をつけて震わせて音を出す椿の草笛や「烏のエンドウ」という雑草の成熟した莢から実を取って、その莢を吹く草笛とです。ビューとかブーとか一人で吹くと哀愁が漂う。
  • 時鳥 - eeyannkaの日記

    〇コココヨコヨ吾を招くか時鳥 (こここよこよわれをまねくかほととぎす) 〇不如帰(ほととぎす)淵見る巌の河童かな  河童三子 〇山郷に一日血を吐く杜鵑(ほととぎす)    々 〇奥山へ誘ひ込むかな子規(ほととぎす)       々

    時鳥 - eeyannkaの日記
    eeyannka
    eeyannka 2024/05/15
     時鳥は郭公の仲間らしい、その郭公の鳴き声は一度聞くと忘れることは無いが、時鳥はどうだったか、ネットで聞いてみた。確かに鳴き声は耳にした記憶がある。「血を吐くまで鳴く時鳥」とは時鳥の口が赤いことゆえ。
  • 絵本「見えない蝶をさがして」「チェロの木」 伊勢英子著 - ururundoの雑記帳

    NHKラジオで 絵作家の伊勢英子さんの話を聴いた。 沢山の挿絵 絵を出している人だそうだ。 私は知らなかった。 滑舌が良く 途切れる事なく話す人。 過干渉の母から 大学生になっても逃れられなかった伊勢さんは 大学生の時(卒業後かもしれない) ヨーロッパツアーのチラシを見て申し込む。 そして パリで帰国せず留まり 一年を過ごす。 今から50年ほど前の事だ。 ここで 私は親から自立した伊勢さんに興味を持った。 どんな絵なんだろう。 すぐに図書館から借りた。 文も絵も 確かな力を感じさせ でも 子供には難解ではないかと思った。 沢山の絵の中から 2冊を選んだ。 「見えない蝶をさがして」 「チェロの木」 チェロ製作の職人である父は 息子のクリスマスプレゼントにする チェロが間に合わなかった。 そして 誕生日に 作ったチェロをプレゼントする。 息子はずっとチェロを弾き続け 大人になって 演奏

    絵本「見えない蝶をさがして」「チェロの木」 伊勢英子著 - ururundoの雑記帳
    eeyannka
    eeyannka 2024/05/15
     いつだったかラジオ深夜便の「明日へのことば」で彼女の声を聞いたことがあるように思います。メモをしておこうと思いながら、そのまますっかり忘れてしまいました。柳田邦夫の妻ということで外郭が繋がりました。
  • 五月場所 - eeyannkaの日記

    〇のぼり旗四股名に替わり五月場所 (のぼりばたしこなにかわりごがつばしょ) 〇琴桜めでたき四股名五月場所    河童三子 〇両国の髷に風吹く五月場所     々 〇夏場所や波逆巻きぬ墨田川     々

    五月場所 - eeyannkaの日記
    eeyannka
    eeyannka 2024/05/14
     最近大相撲が面白くなってきました。大関が4人そろって土をつけたのは残念です、それでも4人になったのは勢いを感じます。竜電を応援していますが、今場所琴桜と改名した大関も見守っています。若い人たちに乾杯。
  • 母の日 - eeyannkaの日記

    〇母の日や祖母にもありし母の文字 (ははのひやそぼにもありしははのもじ) 〇母の日や雨の降りだす気配にも   河童三子 〇母の日やそろそろ体重減らさねば   々 〇吾母の母の日哀れ女の世       々

    母の日 - eeyannkaの日記
    eeyannka
    eeyannka 2024/05/13
     娘からスープを送ったというラインが入っていた。熱が出たあと耳の雑音に悩まされているのである。耳鼻科に通って鼻から耳へ空気を通してもらっているが全快には至っていない。そんなこちらの情況を見計らったか。
  • 多和田葉子の小説 - ururundoの雑記帳

    1ヶ月の間に 多和田葉子の小説を2冊読んだ。 ずっと気になっていたのに なぜか後回し という経験は誰でもあるだろう。 その中の一人が 多和田葉子だった。 初期 中期 最近の作品とリストの中から選び まず 今回は初期と中期のを図書館から借りた。 「犬婿入り(ペルソナ)」は芥川賞の受賞作 「ヒナギクのお茶の場合/海に落とした名前」は 短編8作からなる。 大学を卒業してからドイツに住み そこで 小説と詩を日語とドイツ語で書き 写真で見る風貌は 厳しい表情をしている。 そんな数行の前知識だけで 読み始めた。 「犬婿入り」はマグリットの絵のようであり 「ペルソナ」のラストはアバンギャルトの ヨーロッパ映画の様。 「ヒナギクのお茶の場合/海に落とした名前」の 8作も含め どれもシュールで エロティックで LGBTQが登場する。 言葉 単語の意味は深く しかし それは難解ではない。 読後は「後を引く」

    多和田葉子の小説 - ururundoの雑記帳
    eeyannka
    eeyannka 2024/05/13
     多和田葉子って言う作家は知りませんでした。そういえば最近はすっかり本を読まなくなっています。面白い経歴の持ち主ですね。「百年の散歩」ドイツの通りを歩く作者にちょっと心惹かれました。文庫本もありそう。
  • 初夏 - eeyannkaの日記

    〇初夏や黄昏てゆく海の色 (はつなつやたそがれてゆくうみのいろ) 〇初夏の渚に立つや傘さして     河童三子 〇初夏の色集めをりシーグラス    々 〇初夏や蝶にも名まえ改まる     々

    初夏 - eeyannkaの日記
    eeyannka
    eeyannka 2024/05/11
     俳句では物の固有名詞が季語であることが多い。「蝶」「花」など。そのシーズンを過ぎて使う場合は「夏の蝶」「冬の蝶」と主題の季節を添える場合がある。今頃の花には「余花」が使われるが、日本人らしい表現と。
  • 新樹 - eeyannkaの日記

    〇遠山の新樹眩しく窓に満つ (とおやまのしんじゅまぶしくまどにみつ) 〇新樹輝く中の我が余命かな     河童三子 ◯うきうきと心湧き立つ新樹かな   々 〇もりもりと新樹の力山登る       々

    新樹 - eeyannkaの日記
    eeyannka
    eeyannka 2024/05/11
    どうもここ2,3年来、この五月の輝きの中に目を開けておれなくなっている。体内のエネルギーが減少してしまって、その輝きを受けても昇華できないからなのだろう。黄昏のうす暗さにどこか安心感を抱く。確かな余命。
  • アジュガの花 - ururundoの雑記帳

    アジュガ 京都から 引っ越しの時に持って来た薔薇は あんなに蕾をつけていたのに こちらでは 貧相な風采になってしまい ヒョロヒョロとやっと立っている。 勿論 最近は蕾をつけた事はない。 なんとか 手入れをしないと と思いつつ 10数年が過ぎた。 ブルーベリーも同じだ。 息も絶え絶えに 成長もせずに頑張っている。 増え過ぎて困ると言われている木苺類。 うちでは育たなかった。 かと思えば 植えた栃の実から芽が出て あっという間に 今は2メートルを超える木になった。 細い木だが 一人前の大きな葉っぱを 空に向かって広げている。 ジギタリスも 自生の百合も 毎年 少しずつ増えている。 肥料もやらない。 でも 育つものは育つ。 同じように陽の光を浴びているのに。 問題は土との相性かもしれないと 最近思うようになった。 狭い地面に 色々な草木が植っている。 放っておいても元気なもの 心配しながら 目を

    アジュガの花 - ururundoの雑記帳
    eeyannka
    eeyannka 2024/05/10
    ururundoさんの庭の草花は自然に任されているところが大きいのですね。植物にとっては自由にのびのびできる環境を喜ぶ物と我儘で人の手助けを常にあてにしている物とがあるようです。ターシャ・テューダーの庭のよう。
  • 聖五月 - eeyannkaの日記

    〇スワン舟母子乗せて行く聖五月 (スワンぶねぼしのせていくせいごがつ) 〇聖五月空舞い上がる鳥の声     河童三子 〇聖五月受胎告知の溢るるや     々 〇セザンヌの大水浴や聖五月     々

    聖五月 - eeyannkaの日記
    eeyannka
    eeyannka 2024/05/09
     五月の光は清々しい。ペンテコステ(120人のキリスト信徒たちの上に、神からの聖霊が降ったという出来事を祝う日)なども現実に起こった気持ちになるような、そんな潔い空気を孕んでいる。山裾の家々も美しく耀く。
  • リラ - eeyannkaの日記

    〇リラの花ロワール河岸の旗亭かな (リラのはなロワールかしのきていかな) 〇リラの雨傘上げて見るエッヘル塔  河童三子 〇オペラ座の裏の通りのリラ並木    々 〇パリのリラ口走りしはライラック   々

    リラ - eeyannkaの日記
    eeyannka
    eeyannka 2024/05/08
     リラとかライラックとか人によってその呼び名が違い、別々の花かと思っていたら同じ花のことだった。フランスではリラ、ライラックはイギリスで呼ばれている名前。英語に親しんでいる我々にはライラックが馴染か。
  • 藤の花が咲いている - ururundoの雑記帳

    藤の花 雨が降ったり止んだり 南風が吹いたり止んだり そんな日が昨日から続き なんとなく心が騒がしい。 でも そんな事には関係なく 緑は色を変え 木々に咲く花々は 移り変わる。 桜 山桜 梅 木蓮は遠に終わり 今は 薮椿の落ちた花が美しく あちらこちらに淡い薄紫の藤の花が咲き 濃い黄色の山吹の花は 今年は少ない。 「小屋」の前の崖に ガマズミの小さな花が満開で 紫色の花のアジュガが ドアの前に群れている。 ウマノアシガタの黄色の花は 細い茎の上で 風に揺れる。 何種類もの鳥の声が 山の中から聞こえるが 私が分かるのは ツツドリだけだ。 と、良い事ばかりを並べてみた。 自然の天候の厳しさは 想像していただこう。 台風の時は 雨雲レーダーを見て 避難するかどうかを決めている。 絵「葉っぱのフレディー」は 林の木々達の葉っぱの一生を語っている。 それを読んだ後では 強風で裏返る葉っぱ 枝がしな

    藤の花が咲いている - ururundoの雑記帳
    eeyannka
    eeyannka 2024/05/08
    山に咲く藤の花は遠くからだと目のよく見えない私は桐の花との区別がつかないのです。今日の写真も一瞬桐かなと思いました。桐は上に向かって咲いているし、藤は垂れ下がって咲いているのでしたね。山は新樹の輝き。
  • 風薫 - eeyannkaの日記

    〇女車夫曳くや道後の風薫 (おんなしゃふひくやどうごのかぜかおる) 〇休日は遅いスタート風薫      河童三子 〇風薫マーガレットを窓開けて    々 〇トーストのバターゆたかに風薫   々

    風薫 - eeyannkaの日記
    eeyannka
    eeyannka 2024/05/07
    昨日は強い風が吹いたり止んだり一日いっぱい繰り返していた。とてもあんな風を風薫るとは言わないのである。楽しみにしていた山椒の実は風に擦れて全部駄目になってしまったが、マーガレットの花は持ち堪えていた。
  • 映画「悪は存在しない」 監督:濱口竜介 - ururundoの雑記帳

    4日土曜日 京都シネマまで 映画を観に行った。 山から下り 京都まで映画館に行くのは 京都に住んでいた頃のように 買い物のついでに というわけにはいかない。 だから 一年に2〜3回ほどの映画鑑賞となる。 「悪は存在しない」 監督は濱口竜介。 なんの前知識もなく ミニシアターの 通路側後部シートに座る。 『長野県水挽町。代々そこで暮らす男と小学生の娘。 その暮らしは 水を汲み、薪を割るといった 自然に囲まれた慎ましいもの。 ある日 近くにグランピング場を作る 計画が持ち上がる。 それは環境や水源を汚しかねない ずさんな計画で・・・』 と チラシに書かれている。 筋書きだけだと 開発業者と地元民の対立だが 重奏音の音楽 自然の怖さを感じさせる映像 笑わない地元民達の表情が 何かあると観ている者に思わせる。 映画館から出て歩いている時や 電車の中 私は難解なラストの意味を考えた。 今でも ふと考

    映画「悪は存在しない」 監督:濱口竜介 - ururundoの雑記帳
    eeyannka
    eeyannka 2024/05/06
     「悪は存在しない」監督のインタビューの話だと、一回観ただけでは分からないと言う人が多いらしく、2回でも3回でも納得するまで是非見てくださいと言う事です。今月京都へ行くので、観る時間が取れるといいな。
  • 卯波 - eeyannkaの日記

    〇大島へ卯波の上を渡り来し (おおしまへうなみのうえをわたりこし) ◯ヒタヒタと卯波胸満つ夢の中       河童三子 ◯氣だるさの午後を卯波に呑まれそう    々 ◯卯波立つ帆を揚げていざ宝島          々 絵劇場     「葉っぱのフレディ」⑨ フレディは悲しくなりました。ここはフレディに   しがみつく葉もあるし あっさりはなれる葉も とって 居心地のよい夢のような場所だったから    あります。やがて木は葉を落として 裸どうぜん です。                       になりました。残っているのは フレディと 「ぼくはここからいなくなるの?」         ダニエルだけです。 「そうだよ。ぼくたちは葉っぱに生まれて 葉っぱ    「引っ越しをするとか ここからいなくなるとか の仕事をぜんぶやった。太陽や月から光をもらい    きみは言ってたけれどそれは━」と

    卯波 - eeyannkaの日記
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    eeyannka 2024/05/06
     昨日までの一両日は静かな卯波が広がっていたが、今朝になるとそれが一変、鉛色の海面は苛立っように涛が打っている。天気が変わるのでここ特有の「山じ風」が吹き下ろしているのである。庭のマーガレットが心配。
  • 鯉のぼり - eeyannkaの日記

    〇川のぼるかに百匹の鯉のぼり (かわのぼるかにひゃっぴきのこいのぼり) 〇休む日は立てる姿に鯉のぼり     河童三子 〇鯉のぼり初子儲けし峰の寺      々 〇鯉のぼり臓腑なき身に風を呑む    々 絵劇場     「葉っぱのフレディ」⑧ 風が変わったのは そのあとでした。夏の間笑い    「みんな引っこしをする時がきたんだよ。 ながら一緒に踊ってくれた風が 別人のように顔を    とうとう冬が来たんだ。ぼくたちは一人 こわばらせて 葉っぱたちにおそいかかってきたの    残らず ここからいなくなるんだ。」 です。葉っぱはこらえきれずに吹き飛ばされ まき 上げられ つぎつぎと落ちていきました。 「さむいよ」「こわいよ」葉っぱたちはおびえま した。そこへ 風のうなり声の中からダニエルの声が とぎれとぎれに 聞こえてきました。

    鯉のぼり - eeyannkaの日記
    eeyannka
    eeyannka 2024/05/05
     世の中から取り残されて久しいのに、どうもこの連休が済むまでは連動しているようで落ち着かない。テレビのせいかな。それにこの気温も大きく影響しているようだ。。ストーブ点けたり消したり、窓を開けたり大変。
  • 杉の年輪 黄色の枯れた花 - ururundoの雑記帳

    八重咲き水仙 道端のあちらこちらに 群れて咲いている 黄色の八重咲水仙を 7、8手折り 持ち帰り 白い花器に投げ入れた。 その花達もやがて萎れ 「小屋」の中の高い場所に 紐で結えて吊るした。 やがてそれは しっかりと乾き 薄い花びらを触ると パリパリと音がしそうな程だ。 外の杉の木の上に 並べる。 150年は生きたであろう杉に 数日の命だった 黄色い花達。 そよとも風の吹かない 雲一つない青い空の下 若い芽吹きの木々に囲まれ 遠くから聞こえる ツツドリの鳴き声を聞きながら 質素な美しさの 杉の年輪と黄色い枯れた花を眺め 私は満足である。

    杉の年輪 黄色の枯れた花 - ururundoの雑記帳
    eeyannka
    eeyannka 2024/05/04
     居住の小屋ではほぼ日常的に薪ストーブが焚かれている様ですから、高い場所は乾燥に最適でしょうね。食い気満々の私は桜の木なんかをドラム缶で燻し、お肉や魚を燻製にしてみたなあと空想してしまいます。ヤホ~。
  • 柿若葉 - eeyannkaの日記

    〇田んぼうの水にも映えて柿若葉 (たんぼうのみずにもはえてかきわかば) 〇五条より吉野へ上る柿若葉    河童三子 〇朝日照る山の若葉に手を振らる   々 〇目を病める吾を嗤ひし柿若葉    々 絵劇場     「葉っぱのフレディ」⑦ 緑色の葉っぱたちは一気に紅葉しま       一緒に生まれた 同じ木の 同じ枝の した。公園ははまるごと虹になったよう     どれも同じ葉っぱなのに どうしてちがう な美しさです。アルフレッドは濃い黄色に    のか フレディには不思議でした。 ベンは明るい黄色に クレアは燃えるよう     「それはね━」とダニエルが言いました。 な赤 ダニエルは深い紫色の三色に変わり    「生まれた時は同じ色でも いる場所がち ました。                   がえば 太陽に向く角度が違う。風の通り具 なんてみごとな紅葉でしょう。       合も違う。

    柿若葉 - eeyannkaの日記
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    eeyannka 2024/05/04
     あらゆる木々の若葉が輝やく季節、そんな中でも柿の葉は太陽の光を玻璃のように反射する。今朝、東の勝手口の窓は金色に溢れた。1秒だって顔を向けて目を開けてはおれないくらい眩しい。やっと五月がやって来た。
  • 先帝祭 - eeyannkaの日記

    〇水底に蝶も舞うらん先帝祭 (みなそこにちょうもまうらんせんていさい) 〇先帝祭家紋の揚羽解き放つ    河童三子 〇先帝祭抱かれ眠る安徳陵        々 〇ものの哀れ語り継がれり先帝祭   々 絵劇場     「葉っぱのフレディ」⑥ ダニエルの話を聞いて フレディはますますうれしくなりました。老人たちは木かげからでないで小声で昔の思い出を話しているようです。子どもたちは 木に穴をあけたり 名前をほったり いたずらもするけれど笑ったり走ったり 生き生きしています。 けれど 楽しい夏はかけ足で通りすぎていきました。たちまち秋になり、十月の終りのある晩 とつぜん寒さがおそって来ました。フレディも仲間のアルフレッドも ベンもクレアも ぶるぶるふるえました。 みんなの顔に 白く冷たい粉のようなものがつきました。朝になると 白い粉はとけて 雫がキラキラ光りました。 「霜がきたのだ。」とダニエル

    先帝祭 - eeyannkaの日記
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    eeyannka 2024/05/03
     5月2日~4日、下関の赤間神社で行われる安徳天皇の慰霊祭を「先帝祭」という。平家一門の家紋は揚羽蝶だったことから境内には揚羽の幡を立て安徳天皇を偲ぶ。八歳の帝を抱き壇ノ浦に入水した母子の話は哀れである