台湾のファブレス半導体メーカー MediaTekが、8コアCPUのスマートフォン向けSoC「MT6592」を開発していると台湾サイトのMTK手机网が伝えています。 MediaTekの計画は内部資料を撮影したとされる写真より得られたもので、この中に「MT6592」という型番が記載されています。画像のスペックによると、「MT6592」は28nmプロセスで製造される8コアCPUのSoCで、CPUクロックは1.7GHz~2.0GHzとけっこう高く設定されています。また、動画の1080p@30fpsデコードにも対応しています。 同サイトによると、「MT6592」のCPUコアは全てARM Cortex-A7コアで、Exynos 5 Octaのようにクラスタを切り替えて動作するのではなく、原理的には、8つのCPUコアを同時に動作させることも可能とのことです。真の8コアCPUというわけですね。 「MT65
ルネサスモバイルは、ARMのbig.Littleアーキテクチャを採用したモバイル向けSoC「MP6530」を発表しました。 MP6530は、Cortex-A15デュアルコアとCortex-A7デュアルコアの計4コアを搭載したBig.Litteleクアッドコア構成で、GPUにはPowerVR SGX544を採用。低消費電力のマルチモードFDD/TD-LTE Cat4に対応したLTEチップも搭載しています。 Big.Littleアーキテクチャを採用するため高負荷時はCortex-A15デュアルコアに、低負荷時にはCortex-A7デュアルコアに処理をシームレスに分担する事が可能。高速なCPU・GPUとLTEモデムを1つのチップに統合しているため、消費電力も抑えられているそうです。 2013年4月以降にサンプル出荷が開始されます。 情報元:ルネサスモバイル
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