第九研究室だより:そうだ、教祖になろぅ(前編)

2010年02月23日 そうだ、教祖になろぅ(前編) とある友人が熱心に、架神恭介、辰巳一世共著 「完全教祖マニュアル」(筑摩書房)を薦めるので読んで見ました。縦書き本にもかかわらず、久し振りに活字を読みながら声を出して大笑いしてしまった。この著者は昨年末、「ヒップホップで学ぶ日蓮」というエントリで話題になった方々で、なかなか歴史や宗教に対する造詣も深いながら、砕けた文章で実に的確に宗教の本質を解説してくれています。 実は、本書の文体が私のブログにそっくりで最初読んだ時には「俺、いつこんな本書いたっけ？」と思うほど、何か言いようの無い親近感さえ覚えます。 敬虔な信者さんが読むと気を失ってしまうような内容で、お勧めはしません。彼等の今後の安否が大変心配です。しかし、典型的日本人であり、緩い信仰心しか無い私にとっては今まで思っていた宗教に対するモヤっとした認識を完全に払拭してくれたすばらしい本

[KoshianX]

おもしろそうだなあこれ