ソーシャルなクルーグマン - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

今朝の朝日に、クルーグマンのインタビューが載っています。 まだネット上には載っていないようですが、平等の上にゆたかな社会をめざすニューディール政策の伝統に共和党が背を向けたことが賃金停滞と不平等拡大を招いたという主張です。 >英国でサッチャー時代に拡大した貧富の格差がブレア政権下で縮小したように、政府の役割は大きい。米国ではレーガン以降の共和党政権かで、企業は労組に攻撃的姿勢をとっていいと考えるようになった。組合を作ろうとした労働者を企業が次々に解雇した。それが組合つぶしの空気と賃金停滞、格差拡大につながった。・・・ 共和党のイデオロギーは、 >裕福な人々の税金を軽減し、社会保障のプログラムを減らすことをめざす動きで、基本的に不平等を拡大するものだ。 処方箋も、アメリカの特殊な状況に対応して、 >米国のセーフティネットは他の先進国に比べて極端に弱いから、強化すべきだ。とりわけ重要なのは、国

[API]

リフレ派＝ケインジアン（ニューケインジアン）、マネタリズム、合理的期待形成学派。　　EU労働法政策雑記帳: ソーシャルなクルーグマン

[haruhiwai18]

"リフレさえすればあとはまったく市場原理ごりごりに構造改革をやれやれと喚くこういう連中"　→ソーシャルこそリフレを掲げるべきですからね、本当は。なので今後は、クルーグマンを米国の"ソーシャル代表"に任命w

[khiimao]

米国の「リベラル」は欧州の「ソーシャル」。その辺無視して日本では「構造改革派」vs「リフレ派」。

[nessko]

「アメリかっぺ方言の世界」「特殊日本的ネオリベ系リフレ派の生態」

[rajendra]

リフレそのものは単なる一経済政策に過ぎず、まあ社会保障関係の議論が少ない感はあるかな。

[BUNTEN]

「特殊日本的ネオリベ系リフレ派」その生態を見れるとしてポイントされてるコメント欄は正直客層が悪いっす。(^_^;)