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電算写植「サイバート」
実書体が画面表示でき、図形が簡単に編集できる電算写植編集機のニーズが高まってきました。1987年にはS... 実書体が画面表示でき、図形が簡単に編集できる電算写植編集機のニーズが高まってきました。1987年にはSAIVERT-H101が登場します。このマシンは機能の割には価格が高くて人気がいま一つでした。1989年にSAIVERT-H202が700万円(本体価格)で発表され急速に普及しました。 1990年製のサイバートのホスト制御ボードCPUは8ビット(86Cで8MHz)でした。 写研電算写植編集機サイバート 「SAIVERT-H202」 1992年3月、サイバートの動作スピードアップのためホスト基盤とCRT基盤を交換しました。改造費用は50万円で、CPUを16ビット(インテル286クロック12MHz)にバージョンアップしました。 このCPUでもかなり力不足に思えますが、FD、HD、CRTなどの制御用の基盤で、画面表示などは全部で13枚の各制御専用ボード(25×31cm)がセットされているのでまず
2013/05/09 リンク