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写研の検索結果1 - 31 件 / 31件

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写研に関するエントリは31件あります。 fontフォント書体 などが関連タグです。 人気エントリには 『モリサワ OpenTypeフォントの共同開発で株式会社写研と合意 | ニュース&プレスリリース | 企業情報』などがあります。
  • モリサワ OpenTypeフォントの共同開発で株式会社写研と合意 | ニュース&プレスリリース | 企業情報

    株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25、以下モリサワ)は、 株式会社写研(代表取締役社長:笠原義隆 本社:東京都豊島区南大塚2-26-13、以下写研)の保有する書体を、両社共同でOpenTypeフォントとして開発することに合意しました。 写研の書体は、幅広いバリエーションと洗練されたデザインが特徴で、専用のシステムを通じて多くの媒体で利用されています。この度のOpenTypeフォント開発を通じ、より幅広い用途でご利用いただけるよう両社で取り組みます。 フォントは2024年より順次リリースする予定です。2024年は、写研の創業者である石井茂吉氏とモリサワの創業者である森澤信夫が、写真の原理で文字を現して組む邦文写真植字機の特許を、1924年に共同で申請して100周年の節目にあたります。 今回の取組みについて両社の代表は次のように述べています。 株式会

      モリサワ OpenTypeフォントの共同開発で株式会社写研と合意 | ニュース&プレスリリース | 企業情報
    • 株式会社写研

      石井式写真植字機(A型) 1936年 / 昭和11年 7〜50Qレンズ18本+拡大レンズ搭載し、ルビにも対応

        株式会社写研
      • 写研アーカイブ

        写研の書体 写研がこれまでに発表・発売した書体をご覧いただけます。手動写植にしかない書体をのぞき、書体見本は電算写植で作成されています。そのため、同名の書体でも手動写植とは一部の文字のかたちが異なることがあります。書体の名称および文字盤コードは発売時期により変更されていることがありますが、ここではその書体の最終的な情報で掲載しています。 写研の歴史 –1950 石井茂吉と写真植字 1951–1972 写研の誕生 1973–1992 華ひらく、日本語書体 1993– 電算写植の完成、そして未来へ 写真植字 写真の原理を応用して、ネガ状の文字盤から1文字ずつ印字する手動写真植字機、入力データに基づいた自動印字を可能にした自動写真植字機、そしてコンピュータによるレイアウトと文字の出力を可能にした電算写植。写真植字を3つのカテゴリに分類し、そのしくみと写研の代表機種を紹介します。 資料 書籍 見本

          写研アーカイブ
        • モリサワ 写研書体のOpenTypeフォント開発で今後100フォントをリリースすることを発表 邦文写真植字機発明100周年を皮切りに | ニュース&プレスリリース | 企業情報

          モリサワ 写研書体のOpenTypeフォント開発で今後100フォントをリリースすることを発表 邦文写真植字機発明100周年を皮切りに 株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25 Tel:06-6649-2151代表、以下モリサワ)は、2021年1月に発表した株式会社写研(代表取締役社長:笠原義隆 本社:東京都豊島区南大塚2-35-2、以下写研)とのOpenTypeフォント開発プロジェクトにおいて、数年内に合計100フォントに及ぶリリースを予定していることを発表します。 まずは、以前に発表した改刻フォントである「石井明朝・石井明朝オールドスタイルかな」「石井ゴシック」の13フォントと、写研のバリエーション豊かな見出し書体群を「写研クラシックス」としてOpenType化した30フォント、合計43フォントを2024年に提供します。そして2025年以降も、これ

            モリサワ 写研書体のOpenTypeフォント開発で今後100フォントをリリースすることを発表 邦文写真植字機発明100周年を皮切りに | ニュース&プレスリリース | 企業情報
          • 沈黙の巨人、「写研」が動いた “愛のあるユニークで豊かな書体”がわれらの手に届くまでの100年を考える

            沈黙の巨人、「写研」が動いた “愛のあるユニークで豊かな書体”がわれらの手に届くまでの100年を考える(1/3 ページ) プレスリリースでは資本関係や相互の開発リソースについてどのような動きになるのかは具体的に述べられておらず、現時点では共同開発の合意について、それぞれの代表である写研の笠原義隆氏とモリサワの森澤彰彦氏が開発の声明を簡潔に出した、という段階である。合併や経営統合という内容のニュースではないので誤解なきように。 なぜこのタイミングでリリースされたのだろうか。文字と関わりの深い出版やデザイン業界にとっては、もっと早い時期にリリースされていればよかったのにとか、せめて10年前に写研の手で発売することはできなかったのかという思いが強いだろう。モリサワもフォントワークスもイワタも定額制のライセンス契約で豊富な書体を使えるし、タイプバンク、リョービといったベンダーの書体もかなり以前から

              沈黙の巨人、「写研」が動いた “愛のあるユニークで豊かな書体”がわれらの手に届くまでの100年を考える
            • モリサワ、100の「写研フォント」提供へ 24年秋にまず43フォント投入 ゴナ・ナール・石井明朝など

              フォント大手のモリサワは2月13日、2021年に発表した、写研が保有する書体のOpenTypeフォント開発プロジェクトにおいて、今後数年内に合計100フォントをリリースすると発表した。この計画は、邦文写真植字機発明100周年を記念したもので、24年秋には計43フォントを、サブスクリプションサービス「Morisawa Fonts」にて提供予定だ。 24年に提供する43フォントは、「石井明朝」「石井明朝オールドスタイルかな」「石井ゴシック」の13フォントと、写研の見出し書体群を「写研クラシックス」としてOpenType化した30フォントで構成。25年以降も順次提供予定としている。 写研クラシックスは、多種多様な見出し書体群を、写植全盛期のデザインそのままに使えるフォントとして提供。写研から提供を受けたアウトラインデータに加え、不足文字の作成、文字セットなどの仕様の整理を行っている。見出し利用に

                モリサワ、100の「写研フォント」提供へ 24年秋にまず43フォント投入 ゴナ・ナール・石井明朝など
              • モリサワ 写研書体を字游工房と共同開発 2024年に「石井明朝」「石井ゴシック」の改刻フォントをリリース | ニュース&プレスリリース | 企業情報

                株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25、以下モリサワ)は、2021年1月に発表した写研書体の開発プロジェクトにおいて、株式会社写研(代表取締役社長:笠原義隆 本社:東京都豊島区南大塚2-26-13、以下写研)の代表的な書体である「石井明朝 ニュースタイル大がな・オールドスタイル大がな」「石井ゴシック」をOpenTypeフォントとして改刻し、2024年にリリースすることを発表します。 このプロジェクトは、石井書体を保有する写研と、モリサワおよびそのグループ会社である有限会社字游工房のタイプデザイナーが参加する、3社共同体制の取り組みです。全体監修を務めるのは、写研出身であり現在は字游工房の書体設計士である鳥海修氏です。 石井書体とは、写研の創業者である石井茂吉氏が開発した書体です。写研が提供してきた写真植字機および専用のシステムを通じて、印刷書体とし

                  モリサワ 写研書体を字游工房と共同開発 2024年に「石井明朝」「石井ゴシック」の改刻フォントをリリース | ニュース&プレスリリース | 企業情報
                • 亮月写植室*写研が動いた日2024 よみがえる名作書体

                  2024年2月22日 於:株式会社モリサワ Font College Open Campus 12「日本語デザインを変えた技術 発明100年に1から知りたい写植の話」(ネット聴講) 題字 写植の印字:駒井靖夫(プロスタディオ) 協力 株式会社モリサワ、今田欣一 ●想像を大きく超えた報せ 1990年代後半からDTP化が進展したことにより写植が衰退し、会社の方針からDTPに開放されなかった写研書体。あれから30年ほどの月日が経っていました。 2022年11月24日は画期的な日でした。写研・モリサワ・字游工房の共同開発により、写研書体のうち石井明朝体と石井ゴシック体をDTP用のデジタルフォントとして改刻し、2024年にリリースすると発表されたのです。フォント開放に向けた具体的な動きを見ることができ、興奮を禁じ得ませんでした(→写植レポート「写研が動いた日2022 石井書体の改刻プロジェクト」)

                  • 写研埼玉工場が解体されるとのことで見に行ってきた - Blog@yamaro.info

                    この記事に反響を多く頂いており、書いた本人も少し驚いていますが、当方、デザインやDTP、フォントについては素人で、書かれている内容に間違い誤解があるかもしれませんので、その点、ご容赦、ご指摘いただければと思います。 昨日、たまたまTwitterを見ていたら、こんなツイートを見かけまして。 本日の会食では「写植」なるものを詳しく教えてもろた 漫画の台詞のところは、なんと、これを切って貼って、ローラーでごりごりしていたんだそう! 漫画家が絵を仕上げると、その横で編集者がネイムを元に写植屋につくてもろた写植をどんどん貼っていくのだそう Illustratorがなかた時代やからか… — 多田 将 (@sho_tada) June 13, 2020 写植、と言うキーワードから、久しぶりに「写研」と言う会社を思い出しました。 実は何年か前、表題の「写研」埼玉工場の横をたまたま通って、人気のない大きなビ

                      写研埼玉工場が解体されるとのことで見に行ってきた - Blog@yamaro.info
                    • 「モリサワと写研が共同で写研の書体をデジタル化」というニュースがなぜ衝撃的なのか?がわかるまとめ

                      モリサワ【公式】 @Morisawa_JP フォントの「モリサワ」の公式アカウントです。新商品やイベント情報、文字やフォントに関するあれこれをお届けします。 ご質問・お問い合わせは各種サポート窓口にお願いします。ow.ly/Hf5250z3WFF morisawa.co.jp

                        「モリサワと写研が共同で写研の書体をデジタル化」というニュースがなぜ衝撃的なのか?がわかるまとめ
                      • フォントかるた*欧文版販売開始 on Twitter: "なぜ写研書体のOpenType化が大ニュースなのか、若い方にご説明すると(ちょっと長文)。 現在のデジタルフォントになる前、印刷用の文字の大半は「写真植字」と呼ばれる方式で作られていました。通称「写植」です。写植は写研とモリサワの二大メーカーが圧倒的な勢力を持ってたのです。"

                        なぜ写研書体のOpenType化が大ニュースなのか、若い方にご説明すると(ちょっと長文)。 現在のデジタルフォントになる前、印刷用の文字の大半は「写真植字」と呼ばれる方式で作られていました。通称「写植」です。写植は写研とモリサワの二大メーカーが圧倒的な勢力を持ってたのです。

                          フォントかるた*欧文版販売開始 on Twitter: "なぜ写研書体のOpenType化が大ニュースなのか、若い方にご説明すると(ちょっと長文)。 現在のデジタルフォントになる前、印刷用の文字の大半は「写真植字」と呼ばれる方式で作られていました。通称「写植」です。写植は写研とモリサワの二大メーカーが圧倒的な勢力を持ってたのです。"
                        • モリサワ、写研とOpenTypeフォントを共同開発 24年にリリース

                          モリサワは1月18日、写研の保有する書体をOpenTypeフォントとして2社共同で開発すると発表した。2024年にリリースする。 写研の書体は「石井ゴシック」「ゴナ」など幅広いバリエーションとデザインが特徴。1990年代にDTPが台頭するまで、写真技術を使った機械でフォントを印字する「写真植字(写植)機」で使われる書体として高いシェアを誇っていた。 これまで組版で写研の書体を使うには専用のシステムが必要だったが、OpenTypeフォントの開発によってDTPなど幅広い用途での活用を見込む。 両社は今後、フォントのラインアップや提供形態を発表するとしている。 関連記事 モリサワ、テレワーク対応で「MORISAWA PASSPORT」使用許諾を緩和 別PCに移行可能に モリサワは、テレワークを行う企業向けに、「MORISAWA PASSPORT」の使用許諾を緩和した。従来は、契約で利用中の端末に

                            モリサワ、写研とOpenTypeフォントを共同開発 24年にリリース
                          • 祥太 on Twitter: "あの衝撃の発表から10年。 ついに写研OpenType化の具体的な道筋がついた。 しかもそれを後押しするのは、 ともに写真植字という時代を切り拓いたかつてのライバル・モリサワ。 2024年のリリース開始が待ち遠しい。 日本の… https://t.co/GXWsNOdwQ8"

                            あの衝撃の発表から10年。 ついに写研OpenType化の具体的な道筋がついた。 しかもそれを後押しするのは、 ともに写真植字という時代を切り拓いたかつてのライバル・モリサワ。 2024年のリリース開始が待ち遠しい。 日本の… https://t.co/GXWsNOdwQ8

                              祥太 on Twitter: "あの衝撃の発表から10年。 ついに写研OpenType化の具体的な道筋がついた。 しかもそれを後押しするのは、 ともに写真植字という時代を切り拓いたかつてのライバル・モリサワ。 2024年のリリース開始が待ち遠しい。 日本の… https://t.co/GXWsNOdwQ8"
                            • 【速報】モリサワ、写研書体を2024年からフォント化へ!!! - 鉄道プレス

                              大阪に本社を置く書体の企業である株式会社モリサワは、株式会社写研が保有する書体を両者共同開発のOpenTypeフォントとして開発すると発表しました。 まさに歴史的なニュースとなります。 株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25、以下モリサワ)は、 株式会社写研(代表取締役社長:笠原義隆 本社:東京都豊島区南大塚2-26-13、以下写研)の保有する書体を、両社共同でOpenTypeフォントとして開発することに合意しました。(中略) フォントのラインナップやご提供形態は今後随時ご案内します。 出典:https://www.morisawa.co.jp/about/news/5280 このニュース、フォントに詳しくない方でもわかりやすいように説明するとすれば、 ぐらいすごいニュースなのです。おわかりでしょうか。 かつて、1990年までの日本においては写研の

                              • 【2020/10】フォントメーカー「写研」、最近の動き - 鉄道プレス

                                株式会社写研。当サイトでも何度か書いている、書体(フォント)のメーカーです。 【2021年1月追記】なんとモリサワと共同開発でフォント開発を行うようです!!!詳細はこちらから かつては名門の書体メーカーとして名を馳せ、1970年代・80年代はまさに写研の独壇場といっても良い程に、出版物からサインシステムに至るまで、日本の書体という書体を独占してきました。 1980年中頃には、関東で80%・関西で60%のシェアを獲得、社員も1200人以上を抱える一大企業でありました。 しかし90年代から始まったIT化・DTP化の流れに追従せず、むしろその流れを拒否した結果、書体メーカーにおけるもう一つの巨頭「株式会社モリサワ」に売上高ベースで抜かれ、また脱税事件なども起こして没落してしまいました。 かつて日本中の書体を独占した写研の文字は、今や多数が駆逐される結果となっています。 現在でも道路標識などでまだ

                                  【2020/10】フォントメーカー「写研」、最近の動き - 鉄道プレス
                                • 新書体なのに懐かしい!2024年リリース予定 写研フォントのご紹介|モリサワ note編集部

                                  この記事が公開される4月10日は、アドビ社が制定した「フォントの日」です。 モリサワでもこの記念日に合わせてAdobeさんのイベントに参加したり、フォントに関する情報公開をしたり、noteで記事を公開したりと、さまざまな活動をしています。 さて今回は、2月22日に開催した配信イベント Font College Open Campus 12「日本語デザインを変えた技術 発明100年に1から知りたい写植の話」の中で公開した2024年リリース予定の写研フォントについて、詳しくお伝えします。 モリサワと写研写研書体は1970年代から2000年前後にかけて盛んに使われていたため、トップ画像をご覧になる方の中には、懐かしさを感じる方もいらっしゃるかもしれません。 それぞれの書体をご紹介する前に、モリサワと写研についておさらいします。 話は今から100年前に遡ります。 1924年、モリサワの創業者である

                                    新書体なのに懐かしい!2024年リリース予定 写研フォントのご紹介|モリサワ note編集部
                                  • 祥太 on Twitter: "何が面白いかって、『メイプルタウン物語』(1986)OPに写研の石井太ゴシックで組まれた「△東  映」、現在放送中の『スター☆トゥインクルプリキュア』でも現役なんですよ。 現在プリキュアで唯一生き残ってる写研書体です。 https://t.co/8asT6KNoaK"

                                    何が面白いかって、『メイプルタウン物語』(1986)OPに写研の石井太ゴシックで組まれた「△東  映」、現在放送中の『スター☆トゥインクルプリキュア』でも現役なんですよ。 現在プリキュアで唯一生き残ってる写研書体です。 https://t.co/8asT6KNoaK

                                      祥太 on Twitter: "何が面白いかって、『メイプルタウン物語』(1986)OPに写研の石井太ゴシックで組まれた「△東  映」、現在放送中の『スター☆トゥインクルプリキュア』でも現役なんですよ。 現在プリキュアで唯一生き残ってる写研書体です。 https://t.co/8asT6KNoaK"
                                    • 写研よどうか生きてくれ|tkri

                                      ※2021/01/18 16:30追記:こちらの記事は2020年4月〜5月頃に書かれた古いものです。2021年1月現在、モリサワとのデジタルフォント開発提携が発表されました。写研は生きることが決まりました。この記事は記録として残しておきますが、各々最新の情報をご確認下さいますよう宜しくお願いします。 写研が動いているので、簡易的にまとめておこうと思う。2020年4月に、和光市の写研埼玉工場が解体されることがわかったのだ。 写研を知るデザイナーは減ったことと思う。かつて日本の組版は写真植字という技術を伴って行われていた。その先鋒を担い、長らく整った書体や画期的な書体を世に送り続けたのが写研という会社である。 しかしデジタル化する社会に追従せずに写植オペレーターを第一とする方針を取った写研は、世間から姿を消すのではないかという事態にまで陥っている。デジタルフォントのオープン化の話は2010年に

                                        写研よどうか生きてくれ|tkri
                                      • ニュース:モリサワ、OpenTypeフォントの共同開発で写研と合意

                                        (株)モリサワ(森澤彰彦社長)は、(株)写研(本社/東京都豊島区南大塚、笠原義隆社長)の保有する書体を、両社共同でOpenTypeフォントとして開発することに合意した。 写研の書体は、幅広いバリエーションと洗練されたデザインが特徴で、専用のシステムを通じて多くの媒体で利用されており、今回の両社によるOpenTypeフォント共同開発を通じて、さらに幅広い用途での利用を目指す。 フォントは2024年から順次リリースする予定で、この2024年は、写研の創業者である石井茂吉氏とモリサワの創業者である森澤信夫氏が、写真の原理で文字を現して組む邦文写真植字機の特許を、1924年に共同で申請して100周年の節目にあたる。 写研・笠原社長は、「ともに邦文写真植字機を世に送り出したモリサワ社と共同事業を開始できることに、深い感慨を覚える。今後写研書体がより多くの皆様に利用いただけるよう、鋭意努めていく」と述

                                          ニュース:モリサワ、OpenTypeフォントの共同開発で写研と合意
                                        • 亮月写植室*写研が動いた日2022 石井書体の改刻プロジェクト

                                          2022年11月24日 於:IGAS2022 モリサワブース(ネット聴講) 題字 写植の印字:駒井靖夫(プロスタディオ) ●ずっと待ち望んでいた写研の「フォント開放」 私はあの日から、ずっと待ち望んでいました。 2011年7月、写研が「フォント開放の試み」としてDTP用デジタルフォント化に向けて動き出そうとしたあの日から(→「写植レポート*写研が動いた日」参照)。 写研がDTPでも使えるOpenTypeの開発を進めるのではないかと思っていましたが、一向に進展している様子は窺えず、ちらほらと噂は流れてくるものの一般開放されるという話はありませんでした。やがて「そんな話もあったなぁ」と思うようになり、写研書体の話題も使用例も次第に見掛けなくなっていきました。 2018年には石井裕子社長が逝去され、その後工場が解体されるなどこれまでの写研を象徴する存在が失われていく中、写研に大きな動きがありまし

                                          • モリサワ、写研が保有する書体のOpenTypeフォント化を発表--2024年に順次提供へ

                                            モリサワは1月18日、写研が保有する書体を、共同でOpenTypeフォントとして開発することに合意したと発表した。 写研は、文字などの印刷用版下を製作する技術の一つ「写真植字(写植)」のトップメーカーで、「スーボ」や「ゴナ」などの書体を生み出したことでも知られている。90年代に入り、写植はDTPへと次第に置き換わっていったものの、同社の書体は電算写植機など専用のシステムで提供されるにとどまっていた。 今回の合意により、写研が保有する書体をOpenTypeフォントとして開発。PCなどで使える一般的なフォントとして、DTP含め幅広い用途で活用できるようになる。モリサワによると、写研のOpenTypeフォントは2024年より順次リリース予定としている。 なお、2024年は、写研創業者の石井茂吉氏とモリサワ創業者の森澤信夫氏が、写真の原理を使って文字を現して組む「邦文写真植字機」の特許を共同申請し

                                              モリサワ、写研が保有する書体のOpenTypeフォント化を発表--2024年に順次提供へ
                                            • モリサワ、写研と「OpenTypeフォント」共同開発

                                                モリサワ、写研と「OpenTypeフォント」共同開発
                                              • 写研、所有書体をモリサワと共同でOpenTypeフォント化 | スラド IT

                                                モリサワが写研の保有している書体をOpenTypeフォントとして開発することになったそうだ。2024年からリリース開始するとしている。(モリサワリリース、CNET)。リリースによれば、 2024年は、写研の創業者である石井茂吉氏とモリサワの創業者である森澤信夫が、写真の原理で文字を現して組む邦文写真植字機の特許を、1924年に共同で申請して100周年の節目にあたります。 とのこと。 写研は写植のトップメーカーで、雑誌等の一般商業印刷などで利用されてきた多くの書体を所有している。しかし、DTPへの対応が遅れ、同社の所有するフォントの多くはデジタル化されていなかった。写研自身も2011年ころには独自にOpenType化を進めていたものの、諸処の問題があったことから製品化には至っていなかったという。

                                                • モリサワ、写研のフォントをOpenTypeフォントとして共同開発

                                                  モリサワは2021年1月18日、写植の時代に大きなシェアを誇り、いまも多くのフォントが高い評価を得ている企業「写研」が保有する書体を、両社共同でOpenTypeフォントとして開発することに合意した。 モリサワと写研が、写研のフォントのOpenTypeフォント化で合意。共同開発を発表した 写研は、電算写植機やテレビのテロップ作成システムなど、専用システム上で利用するフォントの開発で知られる企業。同社のフォントで代表的なものには、「ゴナ」、「ナール」、「スーボ」などがある。 写研のフォントはデザイン性を評価する声が根強い一方、専用のシステムを通じて使うことが前提となっていたため、それらが廃盤となり、DTPが普及した現代では使用がほぼ不可能となっていた。 今回、モリサワと写研が合意を結んだことで、パソコンなどで扱えるOpenTypeフォントの開発が決定。フォントのラインナップや提供形態は、追って

                                                    モリサワ、写研のフォントをOpenTypeフォントとして共同開発
                                                  • 写研書体を“継承”するためのOpenTypeフォント化、鳥海修氏らが開発にかける想いを語る

                                                    モリサワは11月24日に印刷技術の展示会「IGAS2022 国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展」内で実施したセミナーにおいて、同社が取り組んでいる写研書体の開発プロジェクトの進捗状況を報告。その中で2024年に写研を代表する書体「石井明朝」と「石井ゴシック」の改刻フォントをリリースすることを発表した。 左から写研書体の開発プロジェクトに携わっているタイプデザイナーの伊藤親雄氏(字游工房)、鳥海修氏(字游工房)、原野佳純氏(モリサワ) セミナーではプロジェクトに携わる字游工房の鳥海修氏ら3名のタイプデザイナーが登壇して開発にかける想いを語ったほか、改刻版でリデザインした部分やその意図などが説明された。ここでは、その様子を詳しく紹介していこう。 写研、モリサワ、字游工房の3社が石井書体をOpenTypeフォント化 現在のようにパソコンで印刷のための原稿データを作成するDTPが普及する前

                                                      写研書体を“継承”するためのOpenTypeフォント化、鳥海修氏らが開発にかける想いを語る
                                                    • 写研書体の開発プロジェクト “至誠通天” 受け継がれる石井書体|モリサワ note編集部

                                                      邦⽂写真植字機の発明100周年の節⽬となる2024年に、写研書体がOpenTypeフォントとしてリリースされます。 2021年1月のプロジェクト発表を受けて、古くから写研、モリサワの書体に触れてきた方々から多くの反響をいただきました。 そして2022年11月24日、写研書体3ファミリーを改刻し、リリースすることを発表しました。 画像はまだ開発途中のデザインであり、一部変更になる可能性があります発表の舞台となったのは、2022年11月に行われた展示会「IGAS2022 国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展(以下IGAS2022)」。モリサワブースに設けられた「MojiTubeスタジオ」からオンライン配信を行い、全体監修を務める有限会社字游工房の書体設計士・鳥海修とりのうみおさむさんと、改刻を担当した同じく字游工房のタイプデザイナー・伊藤親雄いとうちかおさん、モリサワの原野佳純はらのかす

                                                        写研書体の開発プロジェクト “至誠通天” 受け継がれる石井書体|モリサワ note編集部
                                                      • 写植機誕生物語 〈石井茂吉と森澤信夫〉(1) 写研とモリサワの共同開発

                                                        フォントを語る上で避けては通れない「写研」と「モリサワ」。両社の共同開発により、写研書体のOpenTypeフォント化が進められています。リリース予定の2024年が、邦文写植機発明100周年にあたることを背景として、写研の創業者・石井茂吉とモリサワの創業者・森澤信夫が歩んできた歴史を、フォントやデザインに造詣の深い雪朱里さんが紐解いていきます。(編集部) 印刷界の一大事件 1925年(大正14)10月、『印刷雑誌』巻頭に「邦文写真植字機殆ど完成」という記事が掲載された。[注1] 『印刷雑誌』大正14年10月号(印刷雑誌社、1925)に掲載された記事 記事は告げる。 〈たしかに一大事件〉〈吾等は此所に、はからずも、我印刷界の一大事件を報道することを喜ぶものである。一大事件とは何ぞ、全く写真だけで、金属活字なしに日本文字を植える機械が、殆んど完成に近く、試験用の機械も既に組み立てられ、立派な成績

                                                          写植機誕生物語 〈石井茂吉と森澤信夫〉(1) 写研とモリサワの共同開発
                                                        • モリサワと写研がOpenTypeフォント共同開発発表 - mojiru【もじをもじる】

                                                          雪解けを告げるモリサワと写研がOpenTypeフォントの共同開発で合意したことを発表 「MORISAWA PASSPORT ONE」Amazonでの購入はこちら 「MORISAWA PASSPORT ONE」楽天市場での購入はこちら 「MORISAWA PASSPORT更新専用パック」Amazonでの購入はこちら 「MORISAWA PASSPORT更新専用パック」楽天市場での購入はこちら 「MORISAWA Font Select Pack 1」Amazonでの購入はこちら 「MORISAWA Font Select Pack 1」楽天市場での購入はこちら モリサワ東京五輪フォントデザイン&開発サービスを担当 「UD新ゴ」紹介記事 「UD新丸ゴ」紹介記事 「UD黎ミン」紹介記事 モリサワ2020年新書体情報 2020年秋MORISAWA PASSPORTに字游工房全46書体追加 モリサワ

                                                            モリサワと写研がOpenTypeフォント共同開発発表 - mojiru【もじをもじる】
                                                          • 写研、ゴナやファン蘭など295書体をWeb上で閲覧できる「写研アーカイブ」公開

                                                            写研は5月26日、同社の書体をWeb上で閲覧できる「写研アーカイブ」を公開した。 写研アーカイブ 「写研の書体」、「写研の歴史」、「写真植字」といった3つのパートで構成されたデジタルアーカイブサイト。「写研の書体」では、これまでに発売した手動写植および電算写植の代表的な書体・295書体が閲覧できる。画面左下のロゴのうちアーカイブの部分は、リロードするごとに異なる書体が表示される。 「写研の歴史」では、写研創業者・石井茂吉の生誕から現在に至るまでの歴史を、「石井茂吉と写真植字」、「写研の誕生」、「華ひらく、日本語書体」、「電算写植の完成、そして未来へ」の4つの時代でまとめた。 「写真植字」では、写植機の基本的な仕組みとその変遷、代表機種を紹介。「写真植字のしくみと手動写植機」、「全自動写植機と組版プログラムSAPCOL」、「フォントのデジタル化とタショニムシステム」の3部構成だ。 なお、写研

                                                              写研、ゴナやファン蘭など295書体をWeb上で閲覧できる「写研アーカイブ」公開
                                                            • 株式会社写研

                                                              株式会社写研(代表取締役社長:笠原義隆 本社:東京都豊島区南大塚2-26-13)は、2021年1月18日に株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25)と弊社の保有する書体を、両社共同でOpenTypeフォントとして開発することに合意しました。 写研がこれまでに手がけた書体を、より多くのお客さまにご利用いただくために、株式会社モリサワとともに、開発を進めてまいります。

                                                                株式会社写研
                                                              • モリサワと写研、往年の名作書体群をデジタル復刻 邦文写植機発明100周年記念 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                                                                モリサワと写研は、共同で進行中のOpenTypeフォント開発プロジェクトにおいて、合計100フォントにおよぶ書体のラインナップを数年内にリリースすることを発表した。2024年は邦文写真植字機の発明100周年に当たり、その節目の年から提供を開始する。 2024年に提供されるのは、改刻フォントである「石井明朝・石井明朝オールドスタイルかな」「石井ゴシック」の13フォントと、写研の見出し書体群を「写研クラシックス」としてOpenType化した30フォント、合計43フォント。2025年以降も順次提供を続けていく。 多種多様な名作見出し書体群が、写植全盛期の味わい深いデザインそのままに使えるようになる。 「写研クラシックス」で復刻されるのは、「ゴナ」「ナール」「ボカッシイ」など昭和から平成にかけて、書籍・マンガ・広告などの誌面や画面を彩ったかつての写研の名作書体群。従来写真植字機でのみ利用可能だった

                                                                  モリサワと写研、往年の名作書体群をデジタル復刻 邦文写植機発明100周年記念 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議
                                                                1

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