『階級「断絶」社会アメリカ』 アメリカン・プロジェクトの終焉 - HONZ

この本は、2012年1月に発売された『Coming Apart』の邦訳である。本書は、発売直後からニューヨーク・タイムズ、ウォール・ストリートジャーナルなどの高級紙に軒並み書評が掲載され、全米で大きな反響を集めた。ノーベル賞経済学者ポール・クルーグマンがブログで批判的コメントをする一方、『マネーの進化史』のニーアル・ファーガソンは肯定的意見を寄稿するなど、その反響は賛否の入り混じったものだった。米国の二極化に警鐘を鳴らす本書を巡って、米国言論界は二分されたのである。 著者は保守系シンクタンクAEIの研究員チャールズ・マレーである。彼は1994年に共著者として、人種によるIQの差異を指摘する『Bell Curve』を出版し、これまた大論争を巻き起こした経験を持つ。そんなマレーの最新作である本書の重点は、アメリカがどれほど断絶してしまったのかを明らかにすることに置かれている。 本書が大きな論争

[fake-jizo]

階級「断絶」社会アメリカ: 新上流と新下流の出現 posted with ヨメレバ 作者:チャールズ・マレー 出版社:草思社 発売日: 2013-02-21 Amazon 7net honto e-hon 紀伊國屋書店 この本は、2012年1月に発売された『Coming Apart』の邦訳で Tags: via P

[a1ot]

『ベルモント（高位専門職・経営管理職）とフィッシュタウン（ブルーカラー職や下級ホワイトカラー職）の現状は、新大陸で、欧州とは異なる理念に基づく国を作るという「アメリカン・プロジェクト」の終焉を暗示』

[dance777]

””かつてアメリカを動かしていたのは文化的に多様な人々だったが、今この国を動かしているのは文化的に類似し、しかも自分の世界に閉じこもりつつある新上流階級である””

[kurokawada]

「1952年のハーバード大学新入生のSAT（大学進学適正試験）の点数は全国平均をわずかに上回るに過ぎなかった」

[ueshin]

これは読む必要のある本かもしれないね。

[trshima]

保守系の思想が反映された、断絶に至るプロセスなどを分析し、解決案にまで 保守やキリスト教の思想が反映されている可能性があることを考慮すること

[asanomi7]

この本読みたいな〜でも、その前にトクヴィルを読み直したいな〜ああ！

[shiraber]

『階級「断絶」社会アメリカ』　アメリカン・プロジェクトの終焉 – HONZ Gunosy News