mikimiki 心のメモ帳 - Twitter/Tristan_tristan

罵倒はおろか、真っ当な批評でも傷つく創作家は昔から存在する。そういう人が、悪評が元で創作を断念することも一定の割合で起きている。それはある程度仕方ないが、放置してよいものでもない。旧来のメディアでは、編集者なりマネージャーなりが防波堤になっていた。 江戸川乱歩の場合、編集者の役割は防波 堤などというレベルではなく、編集者がおだてて褒めちぎらないと筆が進まない人だったようだ。初期の代表作「パノラマ島奇譚」は雑誌「新青年」に連載した が、途中で一時休載している。担当編集者は何と横溝正史で「おだてが足りなかった」と述懐しているそうだ。 乱歩は自己評価の低い人だった。本格推 理ものに強い愛着があって、初期のうちは創作意欲も高かったが、最終的に本格作品はあまり残さず、怪奇・猟奇系か活劇系の作品が多い。結局それは、後者の 方が世評が高かったためで、乱歩は自分の本格ものにかなり早いうちから自信を失ってい

[kossy]

「クリエーターの中に乱歩のような弱さや 繊細さを抱えた人がいるのは当然で、いいとか悪いとかの問題ではない。そういう人たちを有害な批評や罵倒から遮断しほめておだてて舞い上がらせて作品を書かせるのは正しい

[kalmalogy]

それが編集者という名前である必要は無い／twitterでつぶやくならこういう事態は覚悟すべきだし、自分が繊細だという自覚があるならやってはダメだ。

[tenshinohige]

乱歩が無名のまま文壇から消え去っていたとしても、代わりに才能ある別の作家が出てきただろう　いずれにしても'if'の話はあまり意味がない（不毛）

[HeavyFeather]

編集者の役割。ウェブからの情報がダイレクトに届く環境は、決していいものだとはいえない。

[silverscythe]

うむうむ

[otsune]

たけくま説によると編集者の代わりに代理人とかメンタルサポーターとかコーチがこの役目を担当するんじゃないか

[ax740]

「罵倒はおろか、真っ当な批評でも傷つく創作家は昔から存在する。そういう人が、悪評が元で創作を断念することも一定の割合で起きている」「旧来のメディアでは、編集者なりマネージャーなりが防波堤になっていた」

[kurokuragawa]

「乱歩は自己評価の低い人だった。」「編集者がおだてて褒めちぎらないと筆が進まない人だったようだ。」才能と自己評価は別

[ced]

rajendra: 罵倒はおろか、真っ当な批評でも傷つく創作家は昔から存在する。そういう人が、悪評が元で創作を断念することも一定の割合で起きている。それはある程度仕方ないが、放置してよいものでもない。旧来のメディ

[kambara]

罵倒はおろか、真っ当な批評でも傷つく創作家は昔から存在する。そういう人が、悪評が元で創作を断念することも一定の割合で起きている。それはある程度仕方ないが、放置してよいものでもない。旧来のメディアでは

[TakamoriTarou]

おそらく本論とは違うのだろうけれど、中抜きと称して編集者を排除する動きが結構あるけれど、どうなっていくのだろうか。

[Louis]

その時代その時代で生きやすい作家と生きにくい作家がいるという話。北川先生の盛衰を見てると、パラダイムシフトはものの数年で起きるものだなぁと実感。