[映画感想]若おかみは小学生!

『若おかみは小学生！』を見てきたので感想。いつものごとくネタバレ気にしてないのでネタバレ嫌な人は回避推奨です。あらすじ解説とかもやる気ないので見た人向け。またこの作品は書籍版漫画版アニメ版あるけれど、それらは横に置いといて映画の話します。 総評これは１２０点っすな。点数の基準は「上映時間＋映画料金を払ったコストに対して満足であるなら１００点」なので、「見れて大満足！ もうちょいお布施したい」でした。 演出とは裏腹に内容的にはかなりヘビー（というのを見越して爽やかで明るい演出を用いていた）なので、児童文学原作でお子様向け痛快娯楽活劇とは言い切れないんですが、個人的にはクオリティさえ伴えば子供を思いテーマや悲しい作品でぶん殴ってもええやないか、いてもうたれ、子供ってのは子供なりに受け取るんだ派なので、クオリティでぶん殴ればいいと思います。ふるぼっこだドン。 この映画に関してはTwitterで児

[pptppc2]

何かを喪失した人がそれをまず埋めようとするのは成長譚なのか否かってのは確かに。SBRのジョニィの「僕はまだマイナスなんだ、ゼロに向かって行きたい」というセリフがあるが、そういう感じだろうか。

[whkr]

芋虫が蝶になる姿は美しいけれど、それはある種の必然であり、芋虫の意思ではないだろう。というようなことを考えた。

[eirun]

ジンカンバンジージャンプは良い挿入歌でした。

[ono_matope]

良い批評文だ。 “おっこは若女将というコスチュームや身分を手に入れたわけではなく、戦いの中で手に入れた人間関係と自分自身がある。将来どこでなにをしようと、おっこの手に入れたものが曇ることは二度とない。

[c_shiika]

親族の死を乗り越えるってところは中二病でも恋がしたいと同じだけど、向いてる方向は正反対、という気もする。

[aomeyuki]

素晴らしいです。みんなに届いて欲しい部分についてスルスル伝わる良い文章です。

[marsrepublic]

死と生、喪失と再生、狂気と安寧、愛情の受領と提供、生きるためのプロフェッショナリズムといったヘビーなテーマと羽のように軽やかな表現を共存させ、超絶技巧で引き算して90分に叩き込んだ嘘みたいな作品ですよ。

[synonymous]

ネタバレ注意。再見したくなるやつ。

[REV]

明日、10/14、バルト９では、22時、24時、26時を含めた６回上映。立川シネマシティでは、10/15　月曜日も18:45から上映していて、見逃した人もチャンスは無いこともない。

[maturi]

若おかみは小惑星　　レストランの語源を知ってる？（なか卯宣伝大使）

[numanuma08]

もう一度どころか、何度でも見たくなる

[BRITAN]

“祖母はそのおっこの悲痛に気がついていて、周囲が無責任に「若女将誕生！」とはしゃぐなかで、決して自分からは手伝え、継げとはいいませんでしたし、おっこの労働を危惧してた素振りも見えました。”←これな

[zg90]

素晴らしい評論。ところで増田あなたのブログはどこですか。

[Dersu]

「「喪失を乗り越える」と「自分自身と居場所を見つける」という話」

[narukami]

個人的にはもうちょっと真月ちゃんの存在を大きくとりあげたいところですが概ね同意

[droparound]

とてもいい感想でした。見たこと、思ったことが言語化されて詰まっていた