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アントニオ・グラムシを知っていますか(「加瀬英明のコラム」) - 東アジア歴史文化研究会
平成の最後となる新しい年が、明けた。 いつものように、八百万千万様(やおろずちよろずさま)に感謝した... 平成の最後となる新しい年が、明けた。 いつものように、八百万千万様(やおろずちよろずさま)に感謝したうえで、屠蘇を酌みながら、色鮮やかな御節にしばしみとれた。 このような親から子へ受け継がれてきた慣習が、日本を日本たらしめてきた。 祖母や父母が、初(はつ)明り、元旦の空の色を初茜(はつあかね)、年が明けて初めて食べるものを初物(はつもの)、はじめての入浴を初湯(はつゆ)、はじめて見る雀を初雀、鳥の声を「あ、初声(はつごえ)だ」や、初買いといったものだった。 母が初化粧、初髪、はじめて着物に袖を通すのを初袷(はつあわせ)というたびに、子供心にすべてが改まるのだと思って、心が引き締まった。 三賀日には、友人たちが家にいても退屈なのか、年賀に訪れてくれた。それでも、年が改まってはじめて会う初会(はつえ)だから、清々(すがすが)しい。 もう3、40年になるか、このところ新年が新年らしくなくなった。
2019/06/19 リンク