Rustで真に安全なプログラムを書く方法 - かとじゅんの技術日誌

この記事はRust Advent Calendar 2021の12/8日の記事です。 Rust前提の記事として書きましたが、他の言語にも適用できる考え方なので、ほかの言語勢の方々もよければお付き合い下さい。 今回のテーマは「Rustで真に安全なプログラムを書く方法」についてです。 「真に安全なプログラム」の定義は以下とします。 挙動が安定し、結果が予測可能となる 正しさの基準に基づき、プログラムの間違いを検知することができる 「真に」とはドメイン知識に基づく正しさという意味です。詳しくは後述します。 それと「そもそもRustで実装されるプログラムは安全じゃないのか」という想定質問については「メモリの操作は安全。だが、それだけでは真に安全なプログラムにはならない」が答えになります。これについて興味がある方、ぜひ最後までお付き合いください。 「真に安全なプログラム」を実現するレシピとしては「関

[bouzuya]

「型による表明」をとても大切だと思っている。ある型を満たしている→前提が満たされていると分かる。これはたとえば前提の検査を都度の繰り返しが不要になるとか変更の局所化・漏れの防止などにも繋がる。

[atsushifx]

次世代のプログラミングでは、なんというか正しさを証明する言語が主流になりそう。

[dekasasaki]

panic! いいなー。古いJavaだとランタイム例外で即落としするんだろうけどIllegalArgumentやらIllegalStateやら、どれ使おうか考えるのが、たまに面倒になっちゃう。そしてこれをcatchされて延命されると泣く。

[yarumato]

“他の言語にも適用できる考え方。真に安全を実現するには、関数型プログラミング、ドメイン固有型（プリミティブ型ではなく固有型を使えば探査機は燃えなかった）、契約による設計（クラッシュは最も正しい行い）”

[yasu-osu]

Rustに限らない、汎用的な設計技法を学べるコンテンツだった。我々の組織も、こういうところまで共通認識化していけるようにしていきたい。

[holyshared]

実際はこんなにpanic!使わなくて、Result型使うのでは。。 Rustぽくない

[asiamoth]

多言語にも応用が利く考え方で非常にタメになった。一方、コンパイルできないコードで、初心者の写経向きではないので注意（最後のコードでカンマ抜け、存在しないメソッドの使用）。

[zyzy]

panicはお手軽に契約プログラミングっぽくするのに丁度いい、という事か。

[tofu-kun]

契約契約

[baronhorse]

CatNameListの役割がよくわかんないのでアレだけど panic! するパスが普通に残ったプログラムが真に安全って言われてもうーんて感じがするわ。あとはテスト頑張るみたいな話なのかね／なら next_ は Option 返しちゃダメでは

[touhumog]

『セキュア・バイ・デザイン』、知らなんだ読んでみよう