日本が戦争に敗れた本当の理由

少し前のことだが、友人が経営する会社の幹部会議に参加した時のことだ。 「いつまで昔の意識を引きずってるんや！」 「環境に適応することを意識せんと、ホンマに生き残れへんぞ」 そんな言葉で、部課長たちを叱責する友人。 メモを取っている幹部も何人かいるが、明らかに納得感のある顔をしていない。 そのため会議後、友人から感想を聞かれた時にこんなことを答えた。 「そうやな…、率直に言ってスマン。あの内容では時間の無駄やと思った」 不機嫌そうな顔をする友人だが、構わず言葉を続ける。 「まあ聞けや、理由は2つや。抽象的な指示をしたところで人の行動は絶対に変わらんぞ。『環境に適応することを意識しろ』って、具体的に何しろっていうねん」 「……」 「それから、こっちのほうが問題なんやけど、お前本当に、環境に適応することが大事やと思ってるんか？」 「当たり前やろ、それはさすがにムチャクチャな意見やわ」 「ムチャク

[kurokawada]

「圧倒的な国力の差がある米国に、無謀にもケンカを売った」 いやこれ自体はまったくただしい事実認識でしょう。

[suikyojin]

ある意味、上が無能で、口だけの精神論を振り回していたということ。本当にその「精神」を重要視するなら、その「精神」を重要視していない者もその「精神」からの指示に従うような仕組みを作ろうとしていたはず。

[staticx]

友人との会話をベースに戦争を語るのはお控えいただきたいw あと日本が戦争に敗れた理由はすでに書き尽くされてますw 多くの研究者たちの手によってw ここに書かれてる程度のことは当然含まれてますw

[blueboy]

歴史のことを何も学ぼうとしないで、自分の領域における体験談から敷衍しようとする……という、我田引水の人。視野が狭すぎる。歴史のことを語りたければ、もっと歴史に学べ。　https://x.gd/cxx9i　　　https://x.gd/AUlHf

[auto_chan]

『失敗の本質』を自分の目で読んで考えよう。コンサルの書いた（柴柴🐕️浅薄な）ネット記事を読み漁るほうがコスパがいいって思うかもだけど、読んでみる価値はあるよたぶん！

[mobile_neko]

「人事制度こそが敗因の主要因」という趣旨なんだろうが、では軍部が米国と同じような人事制度であれば、日本軍は勝利や有利な条件で講和に持ち込めたかと考えると難しいと思うんだよな。

[yojik]

本題とは関係ないが、「」台詞がどちらの発言かわかりづらい / (ありえないが)日本が勝っていたら「米軍の指揮系統が固定化されなかったのが敗因」とかなっていたわけで全ての理由は常に後付け。

[the_sun_also_rises]

組織論だけで戦争を語るのは愚の骨頂。日本が戦争に負けた理由は数多くあり組織論もその一つにすぎない。日本には広大な戦域を維持できる物的資源も人的資源も足りず兵力及び兵器もなかった。だから負けたと思ってる

[cosmosquare77]

「失敗の本質」は名著だが、戦争ではなく戦闘における失敗について論じられているので、なぜ戦争に敗れたかは「昭和16年夏の敗戦」の一読をおすすめする。

[REV]

米国は国家のために軍があり、軍はその任を果たした。日本は（当時）軍の為に国家があり、最終段階に至るまで軍の統制は維持され将兵の叛乱や市民革命は抑制された。そんな認識。

[Masuda_Buddha]

真珠湾攻撃の4カ月前「最初の数年間は日本が優勢確保できるとしても、短期決戦で終結させられる見込み薄く、長期戦となれば日本の国力が急速疲弊し、最終的には敗北するので、対米戦は行うべきでない」と帰結を予測

[AsacaYontory]

“「断言してもいいけど、部長も課長も絶対に合理的な判断なんかしてへんぞ。部下に舐められてムカつくとか、ダメ出しして仕事してるフリしようとか、そんな理由で意思決定してるからな」”

[cider_kondo]

id:repunit<確かにマッカーサーは士官学校首席(まさに『20歳そこらの時の学校成績』)であり、数々の歴代最年少昇進記録者であり、太平洋戦争での戦争資源の分散(本来は不要なフィリピン奪回のゴリ押し)の責任者ですしな…

[Five-of-NineX]

　誰が誰をどのような理由で任用するか？ということ。その決定軸が日本は根本的に間違えていて、アメリカは戦略的に正しく運用されていた。他にもたくさんの理由がありそう。

[minominofx66]

逆に、日清日露戦争ではその日本軍の仕組みでなぜ勝つことができたのだろうか。

[zefiro01]

この辺は色んな人が言及してるけど戦術のレベルでどうこう出来る話でもないし5年、10年溯って対策できていればという話でもないで終了だよ

[tuka8s]

“社員の「意識」に期待して説教をするなど、“部下にとって”時間の無駄であること。機能する仕組みを作ることが、経営者の仕事であること。”日本が不得意そうな領域で、昔から変わってないと。敗戦の要因の一つ

[mventura]

命運を分けたミッドウェー海戦、日本はエースパイロット酷使で米国は普通戦力でも適宜入れ替えで圧倒したという。合理性もあるけど量の力もあるよね。

[quabbin]

失敗にはいくつも理由がある。人事硬直、代替プランの欠如はわかるが、外交面はそれだけでは語れない。米国と関係修復不能となった仏印進駐をなぜやったのか。は、最低でも抑えるべきだろう。

[tattyu]

“現代風〜プロジェクトごとに専務や常務を任命し、プロジェクトが終われば平の取締役に戻すといったところ" 流石にマネージャーが本部長になるみたいな感じじゃ無いの？。

[inuinumandx]

チャレンジ漫画みたい。兵隊と会社の組織運営を並べるん？経営者よ〜

[tel30]

“話は変わるが、”変えんなやw

[tienoti]

国力差や軍事力差が10〜12倍位あったらしいので、最終的に兵士の練度や組織論や諜報の重要性認識の有無とか個々の要因は些末かなと。実際米軍は後半物量で押してるわけで、日本は全勝前提戦略で無理があった

[naggg]

失敗の本質、時代背景を想像したり、調べたりしつつだから、時間かかるのよねぇ

[isrc]

人は損得で動くことを前提に組織運用を設計すべき／社員の「意識」に期待して説教をするなど、“部下にとって”時間の無駄／機能する仕組みを作ることが、経営者の仕事／精神論で指導をするなど、ただのパワハラ

[ext3]

ほんとっすね

[cyan0302]

友人「環境に適応しろ」に『旧日本軍は〜』と答える筆者。バランスのとれた友人関係ですね。

[vesikukka]

戦争を始めたこと以外に理由があるん？

[Wacky]

“「環境に適応することを意識しろ」 というのであれば、 「環境に適応することを意識して仕事をすれば得をする仕組みを、経営者が用意しろ」 ということだ。”

[kg_nogu]

太平洋戦争の敗因を語るためには、その前の日中戦争から語らなければならない。そして欧州大戦の影響も見なければならない。太平洋戦争だけ見ていても本質は何もわからないよ。

[hecatomcales]

暗号がかなり解読されていた。諜報戦で負けてたのも大きいのでは

[daij1n]

兵力差が均衡しても負けてた。そもそもミッドウェイ時の兵力差は日米で20:1ぐらい。兵力うんぬんで語る人の歴史感では日本国内の戦ですら桶狭間はなかったものとなってるらしい。

[Erorious_BIG]

失敗の本質に書かれてたことって単なる組織論だけではなかったような。兵站軽視とか、色んな項目が緻密に精査されていたはず。

[t2y-1979]

“「圧倒的な国力の差がある米国に、無謀にもケンカを売った」” は事実の一つとして正しいし、敗因の要素としての大きい割合だと思う。なぜここを否定したがるのかが理解できない

[kagehiens]

元エントリあんまり関係ないけど、ハル・ノートがあまりに非道い内容だったからと言って、それに呼応して開戦する必要がイマイチよく分からない。国交断絶は避けられないとしても真珠湾など無視すべきだったのでは。

[Kouboku]

この文章は組織論についてのものなのに、歴史語っている奴は何なの？提督の決断でもやってろよ。ちなみに、俺は日本海軍でプレイしてＬＡとか占領できるぞ（自慢）

[vbcom]

会社の人事制度最適化の話、戦争はあんまり関係なかった

[faqua]

日中戦争からの流れから見ないと的外れに。

[georgew]

繰り返すが、「環境に適応することを意識しろ」などという指示は、全く意味を為さない > 精神論で済んだら経営者要らんって話。同感です。

[Shiori115]

複雑な要因が絡まる事象をわざと単純化して「AなのはBだからだ」と言い切ってしまうことでBという結論だけを求める人達の支持を得る方法ってのは、割とどこでも有効なんでしょうね。