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「痛みの悪循環」を招く「恨みと怒り」
3カ月以上の慢性痛をもつ人は、日本に2000万人以上いるという。多くは腰痛や四十肩などだが、なかには日... 3カ月以上の慢性痛をもつ人は、日本に2000万人以上いるという。多くは腰痛や四十肩などだが、なかには日常生活に困るまでこじらせてしまう人もいる。実はとても不思議な「痛み」とその治療について教わりに、『慢性疼痛治療ガイドライン』の研究代表者も務めた名医、牛田享宏先生の研究室に行ってみた!その4回目。 (文=川端裕人、写真=内海裕之) 今の疼痛医学の中で、とても重要な概念だというふうに牛田さんは述べていた。 痛みというのは主観だ。 だから、痛みの知覚そのものを他者と共有することはできない。 周囲の人や医師が見ることができるのは、痛みを訴えたり、痛そうな仕草をしたり、そもそも、痛みで医師を訪ねること自体を含めて、人が起こす行動、つまり「痛み行動」だ。 急性期の痛みなら、それが引き起こす「痛み行動」は、その痛み知覚に直接、基づくことがほとんどだ。怪我をして「いたたたっ」と声を出したり、痛みを避ける