AtCoder業務直結型プログラミングコンテスト標準著作権等取扱規約およびガイドラインについて - chokudaiのブログ

先日から開催されていた、「ヤマト運輸プログラミングコンテスト」が無事終了しました。とてもレベルの高い良いコンテストとなったのですが、多くの方から、「著作権の譲渡について」のコメントを多くいただきました。 それを受けて、AtCoderでは、コンテストの著作権等の取り扱いに関する標準規約を作成いたしましたので、それについての報告記事となります。 コンテストに関して「悪だ」とか、「搾取だ」といった意見が一部の人から出ていましたが、あくまで自由参加のコンテストなので、コンテストルール自体に「悪い」ということはないと、個人的には考えています。各企業で許される権利処理ラインは変わってくるわけで、「楽しいコンテストを多く開催する」という視点において、「こうでなくてはならない」というようなルールを明確にしてしまうことは、むしろ機会損失につながってしまうと考えています。 ただもちろん、ルールを誤認して参加し

[hachiking]

最初の記事で「安い開発手法に見えてしまう」みたいなことを書いたけど、著作権が手元に残ったまま自由参加のコンテストだとしたら良い落としどころな気がする。誠実な対応に感じた。