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優れたプロダクトは「学び」から生まれる――“アジャイルもどき”で失敗しないために組織に必要なマインドセットとは?
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優れたプロダクトは「学び」から生まれる――“アジャイルもどき”で失敗しないために組織に必要なマインドセットとは?
エンジニアとして異なる経歴を辿ったものの、ものづくりにおいて同じような考えを持つに至ったというエ... エンジニアとして異なる経歴を辿ったものの、ものづくりにおいて同じような考えを持つに至ったというエムスリー山崎聡氏とレッドジャーニー市谷聡啓氏のお二人に、「プロダクト開発で起こりがちな問題の本質と、その解決策」というテーマで語っていただきました。前後編にわたってお届けします。前編は、なぜプロダクトを作るのか、なぜアジャイルがアジャイルもどきになってしまいがちなのかについて。(編集部) はじめに 近年、ネットベンチャーのみならず、多くの企業がアジャイルな手法を取り入れた「プロダクト思考」での製品開発、サービス開発に取り組んでいる。不確実性が高く、変化のスピードが加速し続ける市場で、より高い競争力を持ったプロダクトを生みだすための手段として期待されているためだ。その一方で、そうした新しい形でのものづくりになかなか取りかかれない、取りかかっていたとしても思ったような成果を生み出せないといった声も聞