米紙の疑問「なぜ日本には架空の世界の生き物がこれほど存在するのか？」 | 新たな「妖怪」が生まれる小豆島

河童や座敷わらしからトトロまで、日本人は古来から妖怪と慣れ親しんできた。米紙「ニューヨーク・タイムズ」は瀬戸内海に浮かぶ小豆島で行われたユニークなコンテストを取材。日本独自の豊かな妖怪文化とその背景に迫っている。 今の時代にふさわしい妖怪を 日本の小学生なら誰でも河童を知っている。頭にギザギザ模様のついた、カエルやカメのような妖怪だ。油断していると川に引きずり込まれ、溺れる羽目になるかもしれない。真っ赤な顔と長い鼻がトレードマークの天狗は、森の奥深くに潜んでいる。タヌキは、魔力を使えるアライグマみたいな動物で、道で出くわすと化かされるかもしれないので、要注意だ。 こうした、いたずら好きで、ときに恐ろしくもなる、日本の昔話に登場する化け物は、まとめて「妖怪」と呼ばれている。かつては、夜中の物音や消えた食料、雨風による家屋の損壊といった怪現象を説明する役割を担っていた。今では、日本人の共有する

[kamezoo]

やはり現代日本の妖怪文化は水木しげるの存在があってこその文化だと思う。手塚治虫の存在があったからこそ漫画文化が栄えたように、一部の天才の存在により文化は根付いて普及するように思う。

[behuckleberry02]

アメリカにも妖怪居るよ。ビッグフット、モスマン、ジャッカロープ、ペニーワイズとか。「よく見えないよく分からない出来事」に名前を付けて姿を与えたものが妖怪の始まり。世界中に居る。

[gabill]

みうらじゅんが『ゆるキャラ』という言葉を作ってゆるキャラが活発になったように、『妖怪』という言葉がコレクタブルな概念化したのが大きいと思う。

[neco22b]

どちらかというと、アブラハムの宗教が妖精の類を悪魔に押しやったのであって欧米でも素地はあり、宗教が弱体化した近代以降はキリスト教世界でもいろんな架空なキャラがでてきた。

[rider250]

「峠鬼」って漫画に出てくる八百万の神々が好きなんだよね、ある意味「理想の支配者」に近い。二言目には「我が氏子」「人の仔」「氏子の幸せは我が幸せ」等々、人間を大事にしてくれるし。その分崇敬も求めるが。

[toria_ezu1]

水木しげるもそうだが、遠野物語の柳田国男を始めとする、民俗学者の業績は大きいと思う。

[IthacaChasma]

超常的な存在が身近なのは、多神教で八百万の神が身の周りにいるのが当たり前という文化的な素地があると思う。一神教だと超常現象は神かその敵によるもので教義との兼ね合いが出てくる。

[firststar_hateno]

妖怪とは、人々の説明できない不可解さや不安を表現するための存在なのでしょう。日本の文化に根付く「命を吹き込まれた物体」という考え方は、何かに名前をつけることで安心できるというのは素晴らしいですわ。

[sds-page]

「アメリカでもいっぱい妖怪が生まれている」が正解。UFOも広義の妖怪だしフラットウッズモンスターとか、スレンダーマンも。何教でもマージナルから妖怪が生まれる

[tettekete37564]

あとで登録して読む / 水木しげるは鳥山石燕を参考にしているはず。

[Hige2323]

タヌキは海外にはほぼいないので日本以外では架空の動物だと思われているケースが多いらしい、特に初見が日本のアニメとかだとね…/結局歴史の長さによる文化蓄積に比例すると思うのでアメリカに少ないのは仕方ない

[otihateten3510]

アメリカに少ないだけ説

[air_wolf]

単に昔からキャラクターをクリエイトしていただけでしょ。キャラクターを創造する上で妖怪が一番縛りなさそうだし。この米国記者は、現代のアニメやマンガのキャラクターが量産されていることと同じとは思わんのか？

[dirtjapan]

ヨーロッパは新しい物が生まれてもすぐギリシャとかの古いもののパターンに収まっちゃう気がする。アメリカはいい意味でそこから逃れて自由な都市伝説とか出てきた。

[upran]

タイトル、「妖怪」のあとに「小豆…」とくると「あずき」と読みそうになるね。

[akagiharu]

「タヌキは、魔力を使えるアライグマみたいな動物」その認識はええのか？

[shoot_c_na]

自然現象、物理法則、いまは科学で説明付くことを経験則でしか説明できない時代に、それを起こす要因として「精霊」で説明付けようとした歴史は、世界どこの伝承も変わらんと思うけどなあ

[gerakoma]

妖怪のせいなのねそうなのね！ウォッチ！今何時！？

[Sinraptor]

水木サンが形として残そうとするまで、日本の妖怪たちは忘れ去られようとしていたんだよね。

[kumanomiii]

なんでみんな例として出ているたぬきに突っ込まないの…？それとも私が知らないだけでたぬきって妖怪いるの？

[You-me]

欧米ちょっとあたらしい妖怪が生まれそうなところでもすぐ「ゴブリン」って言っちゃうのがちょっともったいないんだよねぇ。日本だと「鬼」と言っても割と多様なイメージ持たれるけどゴブリンだとそうはいかず

[tsz]

妖怪醤油舐めも最近生まれたし

[nicht-sein]

インディアンの神話には多種多様な架空生物がいたと思うよ

[Aodrey]

無料部分しか読んでないけど第一節でいきなりタヌキも架空の生き物扱いされてて笑った。いや化かすのは架空なんだけどさ。執筆者はたぶん区別してないよね？

[preciar]

↓「待つわ」のあみんの元ネタはさだまさしの歌「パンプキンパイとシナモンティー」に出てくる喫茶店「安眠（あみん）」だが、この喫茶店名の元ネタはウガンダの食人大統領ことアミン。アニミズムとは無関係

[ShimoritaKazuyo]

自分は日本人妄想好きすぎる説を支持してる。漫画、アニメは全て妄想なんだけど、それがハリウッド行くと実写化され妄想ではなくリアルにされてしまう。

[hobbling]

基本的には擬人化文化だよな、自然現象・器物・感情etc、あらゆるものを擬人化したら生まれるのが妖怪／妖怪としてのタヌキもいるから、妖怪研究ではきちんと分類されてる

[pribetch]

バックベアードはアメリカの妖怪じゃなかったか

[kamezo]

アニミズム→多神教という幸運かしら。神道や仏教に習合された古来の神や行事も、一神教ならもっと「浄化」されてそう。またそうした伝統を残そうとした人たちも津々浦々にいた。それを集めて研究した人たちもいた。

[mutsugi]

別にそっちにもいろいろ居るっしょ？

[north_god]

柳田國男なり鳥山石燕という存在よな

[obsv]

“タヌキは、魔力を使えるアライグマみたいな動物で、道で出くわすと化かされるかもしれないので、要注意だ。” ちょっと待て(笑)

[muryan_tap3]

世界中どこにでも沢山いるけど、図鑑や辞典も大人向け子供向け漫画での解説などとにかく種類露出が多くフィクションでも地元の噂にも普通に生き続けてる種類が少なくないのはやっぱり関わる人が多い文化であるよね

[gairasu]

貧しくてやることないときにとる行動が妄想だったのではと妄想する。他にありそうなのって犯罪や宗教、エロだと思うけど割と嫌がられているから昔からそうだったとか？

[gcyn]

じぶんとこのは気がつきづらくてよそのはよく目に入るってのもあると思いますけどね、けどまあここの土地には多いですよね、そうみたいです。

[sechs]

アメリカはミッキー強すぎて多様性を壊してる！とか言えばなんか変わりそう。あれは業界の妖怪みたいなもん。

[taruhachi]

妖怪少年アイドル囲いとか、妖怪金メダルかじりとかが産み出されている話じゃなかった。

[mory2080]

不可思議な現象を擬人化してるって考えれば日本人らしいな。