国破れて都あり - 書評 - 海の都の物語 : 404 Blog Not Found

2011年02月13日23:45 カテゴリ書評/画評/品評Culture 国破れて都あり - 書評 - 海の都の物語 海の都の物語 (新潮文庫版全6巻) 塩野七生 念のためにお断りしておくと、私の手元にあるのは1987年刊行の中公文庫版。 もはや古典といっていい本書を、版形版元が最近変わったというわけでもないのにいまさらながら取り上げたくなったのは、これに対する「返事」がわりというかもどきというかをなんとなくしたためたくなったから。 朝まで生テレビの討論についての補足｜堀江貴文オフィシャルブログ「六本木で働いていた元社長のアメブロ」by Ameba そもそも国防とは何か。ほとんどの人は国を守るのはなんとなく当たり前だと思っている（と思う）。だけど、本当にそうなのか？という疑問を常々持っていてそこを私は問いたかった。例えば第二次世界大戦中、多くの日本人は国を守ると考えて異国の地で戦死した。そ

[furugenyo]

「史実」に議論の余地があるならば、当時の状況を知り想像を働かせ、現在に照らしあわせて今どう動くのか？を見出だそうとするのが、歴史小説を楽しむということなんだと思う。

[davadava]

塩野七海さん！塩野七海さん！塩野七海さん！塩野七海さん！ばんざーい！ばんざーい！ばんざーい！ばんざーい！

[cloudliner_tweets]

ベストが不十分だったからではなく、ベストを尽くしたからこそ亡びたというのである

[ikukoneko]

んんんーよく理解できないけど、海の都の物語は読んでみなくては！と思った

[termat]

塩野七生の最高傑作は「海の都の物語」に同意。

[tano13]

長崎や北方で問題が起きても無関心だった幕府が、江戸湾に黒船が来ると大慌て。中国もアヘン戦争で英国艦隊が黄河に現れるまでは他人事だった。東京にテポドンが落ちるまで目が覚めることはないんだろうな

[machida77]

塩野七生の書く物語を基に現代社会を読み解こうとするのは弊害以外の何物でもない。あれは教訓用に作家がひねり出した話。司馬遼太郎の小説を教訓とするのと大差ない。

[shin1830]

本当に日本は危ないことを参考にする書籍があったなんて。是非読んでみたい。

[BIFF]

塩野七生女史の最高傑作が「海の都の物語」であるというのには同意。しかし日本も必然的に滅びるという認識は疑問。ヴェネチアの叡智の半分もあれば日本は永らえる、滅びそうなのは我々の愚かさ故。

[ryokusai]

とあるヴェネツィア人の手紙にある「良識とは、～」はまんまホリエモンのお花畑への回答だわな。

[kenken610]

「ローマ人」にせよ、「海の都」にせよ、ローマなりヴェネツィアなりを日本に重ね合わせて読ませるように意図して書かれてるから、そのように読めるのは当然なんだよね。