「風立ちぬ」感想：仕事に生きるということ - 脱社畜ブログ

宮崎駿監督最新作の「風立ちぬ」を観てきた。 前評判がよかったことと、堀越二郎にもともと強い興味があったことから、鑑賞前の期待値はとんでもない大きさになっていた。こうやってハードルを上げていくと「それほどでもなかったな」とがっかりさせられるパターンが多いのだけど、本作はそうやって上げるだけ上げたハードルを悠々と超えるだけの感動を僕にもたらしてくれた。とてもよい映画だった。宮崎駿監督の映画のなかでは、一番好きかもしれない。 僕はもともとジブリ映画の熱心なファンというわけではない。中には劇場まで観に行った作品もあるけれど、ここまで心に響いたものは今までなかった。ただ、子どもの頃にこれを見ても、きっとここまで心に響くことはなかっただろうと思う。今、このタイミングでこの映画を観ることができて、本当に幸せだった。 ここからはネタバレが含まれる。 本作は、零戦の設計者堀越二郎の生涯と、作家堀辰雄の代表作

[Outfielder]

「仕事」と「夢」が順接で繋がっている人(代表例：宮崎駿、渡邊美樹)にとっては、嫁家族従業員を犠牲にしても許される(黙ってついてきてくれる)と思っている。あれは渡邊美樹礼賛アニメ。

[u_eichi]

社畜堀越二郎に夢を重ねるなんてうんぬんとか言うかと思ってたのにw

[y-kawaz]

ひねた感想が多かった中でこの感想が一番しっくり来る。個人的には、妙にこだわりのある眼鏡描写とかｗ、はやぶさの限界実験の迫力とか、自主的研究会の様子辺りが好き。あと黒田家の人も良い。

[chihhi1105]

脱社畜さんがこういう感想とは意外だった。嬉しいけど。

[nakag0711]

あんな葛藤の弱いドラマはないと思ったけどなあ。ゼロ戦づくりはやりたいからやってるだけで義務がぶつかってないと感じた。まあとにかく、話が退屈。

[marbee75]

仕事と夢・・・今は対立する関係ですよねぇ・・・(^_^;)

[yarukimedesu]

ふーむ。

[ottsuman]

あとで読む

[te2u]

子ども向きの映画でないという話があったけど、こういう話なら確かに子ども向けではない。

[kunitaka]

たまには映画でも観るか！って気持ちにはなった。

[okbm]

"「仕事に生きる」という考え方があるけど、それは同時に「夢に生きる」という意味でなかったとしたら、辛い言葉。では今の時代の夢は、仕事に重ねるのが適切か。それは各人がよく考えなければならない"

[fumix-hat]

ネタバレ全開風立ちぬ評。やっぱり俺の見てきた風立ちぬは別の世界線の風立ちぬだったんだな・・・

[lylyco]

あれを「葛藤」と観る人もいるのか。まさに、人それぞれ、か。

[masabossa]

仕事や夢に没頭して生きていても一度恋がはじまったら止められない止めちゃいけない、っていう仕事優先恋愛禁止なアイドルグループとは違う価値観の「仕事に生きる」でしたね。

[aomeyuki]

うーん、今でもバリバリに左っぽい事を言ってる人が「仕事」という要素を媒介に夢想する世界がアレなのは「…」な感じだけど。まあ保守的な日本男児の鏡ではありますな。

[yaorozuonline]

「夢」を追うことは大切だよね

[bouzuya]

再来週くらいに読む。

[aliliput]

「「仕事に生きる」という考え方があるけど、それは同時に「夢に生きる」という意味でなかったとしたら、それは途端に空虚で辛い言葉に変わってしまう。」

[sarusaru551]

見に行こう

[verda]

これくらいシンプルな感想が一番しっくりくる

[asahiko]

夢と仕事のベクトルを一致させることの出来る幸運な人は一握りしかいない。夢と関連付けて考えてしまうと、「良い仕事」のハードルは途方もなく上がってしまう。

[aokirozin]

"こうやってハードルを上げていくと「それほどでもなかったな」とがっかりさせられるパターンが多いのだけど、本作はそうやって上げるだけ上げたハードルを悠々と超えるだけの感動を僕にもたらしてくれた"