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池上正樹「ひきこもりの家族を持つということ。成績優秀、スポーツ万能だった弟は高校中退、定職に就かずひきこもりに。両親亡き後、孤独死した」 「家族が面倒を見るのは当たり前」という圧が、きょうだいをも苦しめる|芸能|婦人公論.jp
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高齢の親が自立できない子を養う「8050問題」。その負担は、きょうだいにまで及ぶことが少なくありませ... 高齢の親が自立できない子を養う「8050問題」。その負担は、きょうだいにまで及ぶことが少なくありません。取材を続ける池上正樹さんにも、ひきこもりの末に亡くなった弟がいました。当時を振り返って感じた「家族としてできること」とは(構成:古川美穂 撮影:藤澤靖子) 親が健在なうちは問題が表面化しない 自立できないきょうだいに関する相談は、私が携わっている「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」にもたくさん寄せられています。メディアなどで「8050問題」を知ったのをきっかけに、連絡をくれる方もいるようです。 一番多い悩みは、「親が亡くなったら、自分がきょうだいの世話をしなければいけないのか」ということ。親が健在なうちは、問題はなかなか表に出てきません。しかし親が認知症になったり、病気で入院、あるいは亡くなったりすると、問題や負担が一気にきょうだいに降りかかってくるのです。 たとえば、ひきこもる本人に医
2023/08/14 リンク