忍耐が友達だった、私の22年間（なみちえ） @gendai_biz

面白いことでドッと笑ったり、悲しいことに大声で泣いたり、昔は今より感情表現豊かだった私。初めて「ガイジン！」と煽られた時、私はどんな顔をしていただろうか。その時の少し歪な表情をベースにした顔立ちで人間生活22年目を進めている。 現在の私はその昔からやってきた芸術（言語表現・現代美術など）と密接し、寄り添うことが生き甲斐となっているが、時々ふらっと訪れる虚無感を解消しようと、よく海に行く。今日は砂浜に突っ立った鳥居のそばに座って（なぜだか特別な存在になれる気がするから）散歩がてらお参りに来る人々を横目に「考えないことを考える」のに必死になっていた。 そうしていると、こちらへ歩いて来たおじさんが鳥居をくぐるかと思いきや私の方へ近づき話しかけてきた。 「お前は日本人か？」「....はい（？）」「なぁんだ、“ガイジン”かと思ったからさ」 こうやって知らない人に自分とは何かを確認させて相手を安心させ

[kissenger8]

途中から逸脱していく文章フォーマット、「現代ビジネス」という媒体がいつまでも紙にこだわっていたら掲載しなかった／できなかったやつでは。と思うので、良い仕事だな、と筆者ではなく媒体を称えたくなった私です

[quick_past]

日本人には多様性はない、全て同じ特徴を兼ね備えてるし、それが当たり前だ。そうじゃない奴らはおかしいんだ。って言う差別が未だに空気のようにあたりまえに存在している。日本人なら＊＊＊なはずだ！とかな

[plutonium]

さぞかし面倒くさかろう…

[suikax]

どこに行っても注目される、最初から異質なものとして意識される、決してモブになれないといった疎外感。死ぬほど疲れると思う。

[kechack]

東京藝術大学4年生でラッパーとしても活躍する田村なみちえさん。ガーナ出身の父と、日本人の母の間に生まれた彼女は、小学生の頃から外見にまつわる差別を受けてきた。その痛切な記憶をつづる。

[tsubasanano]

“「ナマステ」とか「なみちえの隣で写真に写ると自分の肌が白く見えるから嬉しい」とか(中略)私自身が培った言語的センスではまったく面白いと思えないような言葉を投げかけられ、当時の精神は完全に疲弊していた”

[BIFF]

10年くらいすると少し変わるのかな。池袋でも「中韓」以外の「がいじん」が働いているのが普通になってきている。彼ら彼女らは総じて優秀だし、さすがに無礼な態度を取る日本人も徐々に減っていくと思う。。

[muchonov]

Twitterのなみちえアカウントも知的で突飛で諧謔があってとても読ませるんだけど、それも彼女が一種の武装として培ってきた物の見方や語り方なんだと考えると、ただ面白がってるわけにはいかんなと思った。

[gcyn]

読点がいっこ赤いのはなんで。