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あいみょん、その「なつかしさ」と「新しさ」が人々に刺さった「音楽史的理由」(伏見 瞬) @gendai_biz
あいみょん、その「なつかしさ」と「新しさ」が人々に刺さった「音楽史的理由」 「女性のフォーク」とい... あいみょん、その「なつかしさ」と「新しさ」が人々に刺さった「音楽史的理由」 「女性のフォーク」という空白 男性音楽家たちからの影響 あいみょんの曲に「なつかしい」とか「どこかで聞いたことがある」と思う人は決して少なくないだろう。と同時に、彼女の存在にはどこか新鮮な空気、新しいなにかを感じさせるものがある。あいみょんについて考えると、なつかしさと新しさのアンバランスがどうにも気になって仕方がないのだが、おそらくそれは、日本の大衆音楽史において彼女が得た位置と関係している。*1 あいみょんが影響元としてしばしば言及する音楽家はスピッツ、吉田拓郎、小沢健二、浜田省吾、尾崎豊などで、父親からの影響が大きいという。たしかに、これらのミュージシャンに似たフィーリングは、あいみょんの曲の節々から感じられる。*2 また、ひとつ上の世代のバンドからの影響も滲ませる。andymoriへの直接的なオマージュであ
2020/12/31 リンク