エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
進化ゲーム理論は道徳を説明したか(大澤 真幸) @gendai_biz
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
進化ゲーム理論は道徳を説明したか(大澤 真幸) @gendai_biz
「人間とは何か」。社会学者の大澤真幸氏がこの巨大な問いと格闘してきた連載『社会性の起原』。講談社... 「人間とは何か」。社会学者の大澤真幸氏がこの巨大な問いと格闘してきた連載『社会性の起原』。講談社のPR誌『本』に掲載されていましたが、85回からは場所を現代ビジネスに移し、さらに考察を重ねています(これまでの連載はこちらからご覧になれます)。 自分で作った規則なのに 発達心理学の成果を参照しながら、現生人類において、いかにして、「道徳」と解しうる行動と態度が生まれえたのか、を考察している。目下の焦点は、「道徳のヴァージョンアップ」にある(連載第93回)。前回述べたように、道徳が大規模な部族集団でも機能するほどにヴァージョンアップするには、「第三者の審級」が間身体的連鎖(二人称的な関係性)から離陸(テークオフ)することが必要条件となる。 前回紹介した実験が示している事実を、再確認しておこう。人間は、自分自身が被害者でも受益者でもない「観察者」であるような状況にあるときも、他者に社会規範を強制