銀河英雄伝説の田中芳樹さん、民主主義を語る「しんどくて面倒な制度ですね」：朝日新聞GLOBE＋

田中芳樹さんの小説「銀河英雄伝説」は、私にとって民主主義の「入門書」とも言える存在だ。 遠い未来の宇宙を舞台に、専制政治の銀河帝国と民主共和制の自由惑星同盟の対立を描くこの作品は、両陣営の名将たちが知略を尽くして艦隊戦を繰り広げるさまが醍醐味だが、腐敗した民主主義と、善政を敷く独裁制のどちらがいいのかという究極の問いを突きつけてくる。 高校生のころ、民主主義という言葉は知っていたものの、それ以上ではなかった自分にとって、この作品は衝撃で、全10巻と外伝4巻を徹夜しながら読みふけった。 田中芳樹さんの原作をもとに製作されたアニメ「銀河英雄伝説」。主人公のラインハルト（右）とヤン・ウェンリー＝©田中芳樹・徳間書店・徳間ジャパンコミュニケーションズ・らいとすたっふ・サントリー ©加藤直之 そして今から10年前の2012年5月。田中さんにインタビューする機会を得た。私は当時、モスクワ特派員で、プー

[kamiokando]

面倒くさいけど今の所一番まともかなとも思う。

[filinion]

よく言われる話だが、自由惑星同盟は同盟と言いつつハイネセンが権力を握るソ連邦的な体制だし、イゼルローン共和政府はヤンと後継者の世襲独裁。たぶん帝国歴初期の弾圧で本来の民主主義思想は失われたんだと思う。

[mmsuzuki]

「一人ひとりが自発的な自制心と、問題意識を抱えながら登っていかなければならない山のようなもの／他人に丸投げできたらずいぶん楽なはずですが、そうなるといつの間にか、自分のものではない荷物を押しつけられて

[mmaka2787]

だがアメリカはドイツに2回勝ちソ連にも勝利した。

[kamanobe]

こっちの挿絵は最近のじゃなくてOVAだ、と思ったら十年前のインタビューなのか。

[IkaMaru]

"それまでは国家に対する忠誠はなかったから、戦争で負けそうだと思ったらみんなさっさと逃げ出していた。ところが、国民国家ができたら、誰もが国家に忠誠を誓い、命を捧げなければならなくなった"

[usomegane]

KGBが善玉という作品はないけれども、CIAや西側諜報機関が悪玉という作品はけっこうある。（ソ連ロシアに対して悪ということではなく、国民に対して非人道的だから悪という方向で）

[kichine]

民主主義について。10年前の取材から。

[localnavi]

“ラインハルトは姉を皇帝に取られ、皇帝と父親を憎みますが、そんな彼の肩をポンとたたいて、『坊や、大人には大人の事情があるんだよ』というような内容”読んでみたいと思うのは、こっちも歳を取ったからかな？

[nagaichi]

10年前のコメントだが、プーチン評以外はわりとよくある田中節。

[kagehiens]

銀英伝の熱心なファンに英雄待望論者が極めて多いように見えるのは、私の観測範囲が狭いのか他でも共通認識あるところなのかを前々から知りたいと思ってる。

[youhey]

銀英伝を最初に呼んでから四半世紀。40代で子育ての終わりも見えてきて価値観から知識や趣味趣向まで何から何まで変わってしまったいまでも、十代に田中芳樹作品から影響された価値観は良くも悪くもいまだ根強い

[ipinkcat]

10年前のインタビューか

[gryphon]

「創竜伝」でかいた、地の文や登場人物の台詞による毛沢東の評価がねえ（苦笑）／ところで「中国での銀英伝映画化」現在はどうなってるのやら。関連記事→　https://m-dojo.hatenadiary.com/entry/2021/04/18/013439

[yarumato]

“善の共和国と悪の帝国という定番の世界観を反面教師に、単純に善悪を決めない。　小学2年で世界史8巻本を読破。個性的な登場人物を思いつくには2人1組で人物を考える。名前は国際年鑑の受賞者や大臣の名前を混合”

[kangiren]

"たとえ間違った言い分でも書いてやりたい"

[kujoo]

　/　10年後(2022年)とほとんど変わってないがこちらの方が顔色が良いように見えるな

[confi]

ヤンが男根論者なのを無視してたりキャラ紹介の絵が旧版だったりおっさんがおっさんにおっさんのオナニー見せてるような旧時代的なインタビューだな

[ohira-y]

ロシアの例は大阪に読み替えることもできる。