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一鴟/鴟鵂 - 黌門客
王楙の『野客叢書』巻第十一「借書一鴟」に、面白いことが書かれている*1。 それによれば、李正文『資暇... 王楙の『野客叢書』巻第十一「借書一鴟」に、面白いことが書かれている*1。 それによれば、李正文『資暇集』が次のごとく述べているという。 書物の貸借について、俗に「謂借一癡。與二癡。索三癡。還四癡(借るは一癡、與ふるは二癡、索むるは三癡、還すは四癡と謂ふ)」(まず借りるのがバカ、与えるのもバカ、返してくれと頼むのもバカ、返すのはさらにバカと云う)が*2、杜元凱(杜預)がその息に送った書に「借書一嗤。還書一嗤(書を借るは一嗤、書を還すは一嗤)」*3という「古諺」がみえることなどから、「與二癡。索三癡」というのは後人がつけ加えたものであり、また本来「一瓻(いっち)」とあるべきところを譌って「一癡(いっち)」としたのではないか――。 王楙は、その傍証として、僕觀『廣韻』注や張孟『押韻』の「瓻」字項に「借書盛酒器也」とあるのを引き、蘇養直の詩に「休言貧病惟三篋。已辦借書無一鴟(言ふを休めよ貧病惟れ三
2016/05/09 リンク