残る傷跡：青年期の鬱病がその後の労働市場での帰結に及ぼす影響 - himaginary’s diary

というNBER論文が上がっている（H/T タイラー・コーエン、ungated版）。原題は「Lasting Scars: The Impact of Depression in Early Adulthood on Subsequent Labor Market Outcomes」で、著者はBuyi Wang（コロンビア大）、Richard G. Frank（ハーバード大）、Sherry A. Glied（NYU）。 以下はその要旨。 A growing body of evidence indicates that poor health early in life can leave lasting scars on adult health and economic outcomes. While much of this literature focuses on childhood

[netcraft3]

うつ病、心の風邪どころではないよね。何十年も苦しんでいる人を見掛けるし本当に恐ろしい病気

[cinefuk]

パワハラ労働災害として賠償額を積み増すべきでは「青年期の鬱病のせいで労働経験が少なくなり、技能の分布において賃金が伸びる可能性が低い職を選択する結果になることによって、人的資本の蓄積が阻害されるため」

[kuzumimizuku]

これを読んで悪化しちゃうよ……（それでも、こういうデータの積み重ねがこれからの世の中を良くすると信じてる）。

[actnsouba2]

雇用を守るというのが悪手なんだよな。仕事できない人じゃなくて、パワハラする人を解雇すべきなんだけどそれができない。結果、まじめでおとなしい人が被害にあうケースがあとをたたない

[totoronoki]

加害者が放置されて、被害者が増え、社会に負担をかける、という構図を見れば加害者の排除が優先されるんだろうが、企業内は別の論理で成り立ってるからな。必ずしも公共の利益を優先しない。

[yabusaki]

となるとパワハラで鬱になった人への損害賠償金は積み増される必要がありそう

[e_pyonpyon21]

鬱の苦しさを知っているから、再度、同じ陥らないように仕事や暮らしに取り組むスピードを自らセーブする傾向というのはあるかもしれない。その結果、職歴や財の蓄積は痩せてしまう。生命は、もとより大切だけども。

[knok]

自分もそれが原因で転職活動に影響あった経験はある。休職の理由を聞かれたのだが答えるべきではなかったのかどうか

[kokada]

うむ

[high190]

"青年期の鬱病がこのように長く続く影響をもたらすことは、鬱病とその後遺症に対し、職場において早期かつ様々な形で対応することの重要性を改めて示している。"

[slkby]

鬱に追い込んだ者には推定生涯賃金の低下分を損害賠償として払わせよう。一度人生のレールから外れたら二度と元の水準には戻れない、という絶望感が鬱を悪化させるし、何より不公平です。

[prisoneronthewater]

乙です。

[PrivateIntMain]

平日毎日14時間拘束で鬱になって、今はたまに土曜もあるけど最長10時間拘束になっている。その日のダメージをその日のうちにケアできるのは大事だし、それで給料安かろうが動けずに稼ぎが絶たれるよりはマシ。

[daybeforeyesterday]

うーむ

[sand_land]

鬱を「心の風邪」等「心」の問題にする呼び方は良くないと思っている。脳の分泌や伝達にダメージを与える肉体的な障害と認識されないものか。

[akanama]

（所得低下は）“青年期の鬱病のせいで労働経験が少なくなり…人的資本の蓄積が阻害されるため” … ん？これって「（鬱に限らず）労働経験が少ないと将来いい仕事につけなくなる」っていう理解であってる？

[toro-chan]

幸い今のところ、あまり影響がない。下手に出世しなくてよかったかもしれない。今でも無能とされてるけど、実際無能だし気にしなければいい。

[catsnail]

ぴえん

[iiko_1115]

かなしい…