「それではエリートの記者の皆さん、思いっきり私をけなす記事を書いてください。では、さようなら」 - HODGE'S PARROT

ドストエフスキーの『罪と罰』にショックを受けた僕は、中野翠がその著書で紹介した現実の事件にも相当のショックを受けた。 1979年1月14日、東京都世田谷区で、有名私立高校に通う男子高校生Ａが、彼を溺愛していた祖母を、カナヅチ、ナイフ、キリなどで殺した。そして少年Ａは、近くのビルの14階から飛び降り自殺をした。 しかし何よりショッキングだったのは、少年Ａが朝日・毎日・読売三紙に向けて書いた──大学ノート40ページにもわたる長大な──「遺書」の存在である。 「大衆憎悪」に貫かれたＡの遺書は、下記の７章から構成されていた。 第一章 「総括」 第二章 「大衆・劣等生のいやらしさ」 第三章 「祖母」「母」 第四章 「妹」 第五章 「最近ふえはじめた青少年の自殺について」 第六章 「むすび」 第七章 「あとがき」 そしてその遺書は、メディアを挑発するかのような、次の文言で締めくくられる。（以下、高校生

[ortica]

[h:keyword:http://b.hatena.ne.jp/hotentry/20060605][search:大衆・劣等生のいやらしさ]

[webmarksjp]

g_社会_時事

[denken]

赤尾先生の抗議で扱った奴だ

[kamisa]

生きてこそ。

[gebet]

すごいな。

[mind]

――ネットに遺書と犯行声明を残して、「事件の真相/深層解明」祭りが済んだ頃に、公開される手はずを整えておく、のが今風のやり方か。。 ――イラクで殉死する(かもな)兵隊さんとかが非国民coするときにも使えそう

[siomaruko]

「人は差別意識によって救われることもあるのだ」＜まがいものの“救い”ではないかと一瞬思ったんだが。救いってなんだろうね。それにしても産経の立場は。

[synonymous]

そう、みんながバカにする本田勝一が本を一冊ものしていた。

[memoclip]

初めて知った。適当にググルと彼のまとめページを発見。文章が全部載ってるようだ。　http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/9776/　ここは後で読む。あと子供達の復讐＠本田勝一と言う本の中でも彼のことが扱われて「た」模様

[setofuumi]

「いきのびかた」

[REV]

2chやってはてなやってエロゲでもやっていれば、殺人を防げたのかな…

[gnt]

なんだろうなぁ。

[rxh]

こんな事件があったのか！

[blackshadow]

気の毒なほどコンプレックスに囚われた少年の起こした事件の話。もっと気楽に生きりゃいいのにねぇ。

[watapoco]

この事件、目にする度に陰鬱な気持ちになる。

[Iron-9]

すげぇ。

[yodaka]

> 悲しいかな、人は差別意識によって救われることもあるのだ