経済から文化まで、未来を知るにはまず人口に注目すべし──『人口は未来を語る 「１０の数字」で知る経済、少子化、環境問題』 - 基本読書

人口は未来を語る 「１０の数字」で知る経済、少子化、環境問題 作者:ポール・モーランドNHK出版Amazon未来に何が起こるのか予測するのは簡単なことではないが、人口は比較的確度の高い予測が可能な分野である。日本の人口が突然倍増することはありえないし仮に数々の施策を打ったり移民受け入れが進んだとしても、増える人口はわずかでしかない(からシミュレーションしやすい)。さらに、人口は国家のあらゆる側面に関わってくるから、「未来を語りたい」のならばまずは各国と世界の「人口」に注目すべきだ。 というわけで本書『人口は未来を語る』は、人口学者のポール・モーランドによる「人口統計を使って未来を考えてみよう」という一冊である。たとえば世界人口はいつ頃減少をはじめるのか、またそうなった時各国の経済はどうなっているのか。人口が減少し高齢化が進んでいく国と紛争・革命の関係、人口はまだしばらくは増えていくと思われ

[naggg]

へー、これは知らなんだ。 “人口の55％以上が30歳を超えている国では内戦がほとんど起こらないことがわかっている。ナチスの台頭もドイツ人口に占める若い男性の割合の急増の時期と重なっていた"

[itarumurayama]

2100年ではナイジェリアの人口9億人だからね／出生率高いだけでなく繁殖速度が凄い。若年繁殖して複利効果／アフリカ僻地の校長の言葉。「最近この辺の少子化がすごい。昔は10人産んでたのが、今は5人しか産んでない」

[exciteB]

農家の子供は働き手となり家計を助けてくれるので「投資」。都市化すると高コストな教育を与える「負債」／「信仰による多産」のコミュニティが増える／人類史的に性淘汰されるのはリベラル？／映画産業ノリウッド

[by-king]

id:Gelsy 触れてるでしょ。インドも年々出生率が下がり、都市部はもう少子化しつつあり、『経済発展、教育の普及、女性の社会進出』で少子化するという欧米アジアの無数の前例に漏れてないということでしょ

[kazu111]

一人っ子政策の中国を除くと、先進国になりかけたときに「①教育支援財源、子育て支援財源の規模」「②連邦制か、首都機能移転かで多極集中の分散都市圏になっているか」でわずかでも出生率が高いだけで未来が開けて

[shinonomen]

新興国株の国別ウェイトは、中国３１％、台湾１5％、インド１4％、韓国１2％。人口急減国のウェイトが高く、長期的に成長できるか疑わしい。

[arrack]

核融合発電が実用化されるまで地球人口は減らすべき。今の地球人口は埋蔵エネルギー量に対して多すぎる

[Nihonjin]

人口維持に価値観(≒社会的圧力)が重要であろうという話は、ダニエル・ギルバート『明日の幸せを科学する』にも書いてあった。

[tokyocat]

“人口の55％以上が30歳を超えている国では内戦がほとんど起こらないことがわかっている”

[morita_non]

人口がやたら多くても経済成長してこなかった国がいくらでもあったのでんな訳あるかとしか言いようがねえ。

[ashitaharebare]

人口の多さが大事なのはみんな知ってる。その上で少子化になってるんだから諦めなよ。

[santec1949]

よかった〜。おれ地球人類のピーク時を生きたんや〜。

[emiladamas]

いまだにイスラム教徒の人口はどんどん増えているという位の理解でブコメを書いている人は珍しくない

[facebooook]

“多くの国が少子化対策に予算を投じているが、予算のわりに効果が出たと思っても一時的なものだったりと評価は芳しくない。人口の急速な減少を防ぎソフトランディングさせることはできるので無意味ではないのだが”

[jizi9]

人口と世の中の問題、大切なテーマの本の紹介ありがとうございます。

[Gelsy]

人口の話をしているのにインドから逃げるなよ

[yamamototarou46542]

今人類が取り組むべきなのは、軍縮、少子化促進（アフリカや中東も少子化させること）、そして自動化等だよ

[nuara]

これは読む。