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共産党・志位氏の自衛隊活用発言、究極のご都合主義が露わに 変幻自在に方針が変わる共産党 | JBpress (ジェイビープレス)
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共産党・志位氏の自衛隊活用発言、究極のご都合主義が露わに 変幻自在に方針が変わる共産党 | JBpress (ジェイビープレス)
(筆坂 秀世:元参議院議員、政治評論家) ロシアのウクライナ侵略もあってのことだろう。共産党の志位... (筆坂 秀世:元参議院議員、政治評論家) ロシアのウクライナ侵略もあってのことだろう。共産党の志位和夫委員長が、唐突に、いざというときには自衛隊を活用すると語ったことが波紋を広げている。 実は共産党の自衛隊活用論には、私も大いに関わっている。いま共産党の幹部の人でもこの経過を知っている人は少ないだろう。共産党が「急迫不正の主権侵害が起こった場合には、自衛隊を含めてあらゆる手段を行使して、国民の命と日本の主権を守りぬく」という方針を打ち出したのは、私が共産党の政策委員長だった時だ。自衛隊は憲法違反の存在と言っていた共産党にとって、これまでの方針を大転換するものだった。 不破氏のテレビ出演がきっかけだった このきっかけになったのは、2000(平成12)年8月27日にテレビ朝日の「サンデープロジェクト」に不破哲三議長(当時)が出演した時のことだった。田原総一朗氏が司会で自由党の小沢一郎党首(当時