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第47話 エリス姫、騎士団長と大砲について話す - 歓びの野は死の色す(磯崎愛) - カクヨム
「その調子で精鋭の皇帝軍ってえやつを貸してはくれませんかね」 「それは無理だろうな」 「あなたが頭... 「その調子で精鋭の皇帝軍ってえやつを貸してはくれませんかね」 「それは無理だろうな」 「あなたが頭をさげても?」 「あのひとは、一度たりともおれの願い事をきいてくれたことがない」 「じゃあ、大砲を使わんとならんのですよ」 「あれは禁じられたそうだが」 「やめろと言われて、そのままにできますか?」 「できまいが……長弓ならともかく、あれはそんなに有用なものなのか?」 アランが小馬鹿にしたように鼻で笑って首をふる。 「見たことがおありで?」 「ああ。黄金宮殿にもあったし、父上が城に備えてあるのを見たことがあるが」 「黄金宮殿にあるものはともかく、この国の大砲なんざ、役に立ちませんよ。なにせ一発ぶっぱなしちゃあ、城壁が壊れるような危険極まりない代物ですぜ。まともな砲兵はいないし、よそから引っ張ってこようにも彼らは君主お抱えです、接触するのすら難儀ですよ」 「そのあたりのことはオルフェと話したのか
2024/03/28 リンク