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「○○とは違って」というのを「違くて」とか「違うくて」という人がいますが、なぜですか - ことばの疑問 - ことば研究館
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「○○とは違って」というのを「違くて」とか「違うくて」という人がいますが、なぜですか - ことばの疑問 - ことば研究館
共通語で「違い」は動詞「違う」の連用形で、「違いがある」のように名詞としてもよく使われる形です。... 共通語で「違い」は動詞「違う」の連用形で、「違いがある」のように名詞としてもよく使われる形です。「違くて・違かった」等は、「違い」の語尾の「い」を形容詞の語尾として活用させた形と考えることが出来ます。ちなみに「違い」は現在共通語の形容詞としては存在しません。ただ、首都圏などで聞かれる「ちげーよ」という言い方から、既に形容詞の終止形「ちがい」が成立しているとする考え方もあります。「ちげー」は「ちがう」からの変化形とは考えにくく「ちがい」からの変化だろうというわけです。なお、このような「違う」の形容詞型活用は、首都圏では遅くとも1980年代には広まっていたとみられ、早く井上史雄『新しい日本語―《新方言》の分布と変化―』 などに指摘があります。 さらに、語尾の「い」を形容詞のように活用させるというのは、他に「きれい」(→きれかった)、「みたい」(→みたく)などでも見られる現象です。「違い」も含め