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安保法で迎撃:「あり得る」…日本、同盟重視を強調 | 毎日新聞
衆院安全保障委員会で質問する民進・後藤祐一氏=国会内で2017年8月10日午前11時25分、川田... 衆院安全保障委員会で質問する民進・後藤祐一氏=国会内で2017年8月10日午前11時25分、川田雅浩撮影 小野寺五典防衛相が、米領グアムに向かう北朝鮮の弾道ミサイルを、自衛隊が迎撃することもあり得るとの考えを示したのは、日米同盟重視の姿勢を強調し、北朝鮮をけん制する狙いからだ。 10日の衆院安全保障委員会で後藤祐一氏(民進党)が「グアムが攻撃され、日本の存立がどう脅かされるか」と質問。これに対し、米軍の打撃力や抑止力が欠如すれば、集団的自衛権を限定的に行使できる存立危機事態に該当しうると答えた。 政府は安全保障関連法の制定に伴い、集団的自衛権の限定的な行使が可能となる場合を、存立危機事態とした。「国民の権利が根底から覆される明白な危険がある」など武力行使の3要件を満たすことを条件とした。
2017/08/17 リンク