「熊本県産」アサリ、ほとんどが外国産か 農水省、実態解明へ | 毎日新聞

農林水産省は1日、漁獲量を大幅に上回る熊本県産アサリが全国各地で販売され、その大半に外国産アサリが混入している可能性が高いと発表した。中国や韓国から輸入されたアサリの産地が「熊本県産」と偽装されたとみられる。農水省は食品表示法違反などの疑いがあるとして、流通業者への立ち入り検査などで実態解明を進める。 農水省が2021年10～12月に全国のスーパーなど1005店舗を実態調査したところ、熊本県産アサリが推計2485トン販売され、熊本県産の年間漁獲量（20年は21トン）をはるかに上回っていた。また、国産として販売されていたアサリ50点のDNA分析をした結果、「熊本県産」の31点のうち30点で外国産が混入している可能性が高いと判定された。いずれも中国沿岸や朝鮮半島西岸のアサリとみられる。

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この話は知らなかったが、例えばカットほうれんそうの国内製造（カット）には表示偽装がないか（中国製造と書いてあるものと値段が大差ない場合）、というようなことは以前から思っている。