特集ワイド：ジャニーズ事務所は出直せるか／下 白井邦芳・社会構想大学院大学教授に聞く 東山社長、起用は問題 | 毎日新聞

外部のプロ経営者に任せよ 前例のない性加害問題で揺れるジャニーズ事務所は、解体的出直しを迫られている。2日の記者会見では再建策などを発表したが、不安視される点も多い。企業再生が専門の白井邦芳・社会構想大学院大学教授は、新設されるタレントのエージェント会社の社長に東山紀之氏が就くことについて、「ジャニーズに今必要なのは、タレント業のプロではなく、経営のプロだ」とし、経営は外部登用者に任せるべきだと強調する。 ジャニーズが2日に開いた会見では、注目すべき内容がいくつかあった。加害者であるジャニー喜多川氏の名前を冠した現在の社名を「SMILE−UP．（スマイルアップ）」に変更し、被害者への補償と救済に専念して、役目を終えたら廃業すること。タレントのエージェント業務を担う新会社を作り、創業者一族である前社長、藤島ジュリー景子氏はそこに出資せず、経営には一切関わらないこと――などだ。 白井さんはこう

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プロのマネジメントでも、分社化と、廃業しか、手段が無さそう・・・

[vox_populi]

この事務所のタレントのファンでは全くないが、「外部のプロ経営者に任せよ」との識者意見は事情を知らなさすぎる妄言のたぐい。ファンが逃げないためにはタレントが会社の顔になることが不可欠。問題はその先だ。