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「子どもたちが乗った船が沈む」 現職教員らが記者会見で訴え | 毎日新聞
中央教育審議会の特別部会に先立ち、現役高校教師の西村祐二さん(中央)らが文部科学省内で開いた記者... 中央教育審議会の特別部会に先立ち、現役高校教師の西村祐二さん(中央)らが文部科学省内で開いた記者会見=東京都千代田区で2024年4月19日午後3時12分、西本紗保美撮影 「このままでは教師や子どもたちが乗った船が沈んでしまう」。教員不足や長時間労働の解消に向け、文部科学相の諮問機関・中央教育審議会(中教審)の特別部会で19日、残業代の代わりに支給する現行の「教職調整額」の拡充を柱とする素案が示された。これに対し、現職の教員らは記者会見で「『定額働かせ放題』と言われていた問題が解決しない」と訴えた。【西本紗保美】 同日の特別部会で示された文科省の素案では、教職調整額について現行の月額給料の4%から10%以上に引き上げることなどが盛り込まれ、委員から大きな異論は出なかった。 特別部会の前に、現役の教員らでつくる団体「給特法のこれからを考える有志の会」は文科省内で記者会見を開いた。 約5年前から
2024/04/20 リンク