官僚はぼろ雑巾か 酷使は国を誤る | | 松井孝治 | 毎日新聞「政治プレミア」

通常国会も最後の最後に、金融庁の金融審議会の市場ワーキンググループ（WG）報告書が「大炎上」して、「こんな報告は受け取らない」とか「撤回しろ」とか「猛省を促す」とか、与党側から見事にはしごを外されていて、担当者の困惑が目に浮かび、少々気の毒に感じております。 本文をよく読めば、「この金額はあくまで平均の不足額から導き出したものであり、不足額はおのおのの収入・支出の状況やライフスタイル等によって大きく異なる。（中略）重要なことは、長寿化の進展も踏まえて、年齢別、男女別の平均余命などを参考にしたうえで、老後の生活において公的年金以外で賄わなければいけない金額がどの程度になるか、考えてみることである」と、きちんとした指摘をしているのですが、一部メディアや野党の切り取りの中で、与党からすれば「余計な時に政治的配慮もなく余計な報告をしやがって」ということになるのでしょうか。 皆様にお考えいただきたい

[harumanachika]

“加えて、最近連日官僚が悩まされているのは、カメラの放列の前で罵声を浴びせかけられる野党合同ヒアリングとその場での資料要求です。”

[elpibe]

行政監視上不可欠なことに対し逆ギレした上、自らの能力不足を省みない姿勢が貫かれていて官僚だなあと思いました。

[tekitou-manga]

"加えて、最近連日官僚が悩まされているのは(略)野党合同ヒアリングとその場での資料要求" 与党・行政が全く情報を出さない以上、合同ヒの開催は行政監視上不可欠だと思うが