「嵐」と『けいおん!!』 - 成馬零一が考えていること。

けいおん!!(第2期) 2 [DVD] 出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2010/08/18メディア: DVD購入: 2人 クリック: 17回この商品を含むブログ (13件) を見る Wii パーティー 出版社/メーカー: 任天堂発売日: 2010/07/08メディア: Video Game購入: 39人 クリック: 475回この商品を含むブログ (58件) を見る 自著『ＴＶドラマは、ジャニーズものだけ見ろ！』が出版され約一ヶ月が過ぎようとしているが、本を書いている間、特に考えたことの一つが「嵐の人気」についてだ。 もしかしたら本が出る前に嵐人気も失速するかもしれないとか冗談っぽく語っていたが、現在の所そういう気配はなく、むしろ高値の安定期に入ったなと思う。その意味で松本潤主演の月九ドラマが放送されるタイミングで出版できたのはラッキーだった。 ただ、僕は好意的に楽しく見てい

[angmar]

これはとても面白い／「変化のない日々」を描くのは確かに作家としては一番難しい分野と思う。「終わりの来る物語」から「いつまでも続く日常」を切り出すことを望んだのは、そもそもパロ同人文化なんだよね。

[mercury-c]

"終らない共同体や仲間同士の繋がりに美しさを感じてしまう背景には、それだけ、今の日本では、普遍的な共同体が無くなってしまったということだと思う。"

[santo]

『こういう空気系全盛の状況に対してフィクションの作り手や批評が何をやれるかというと、そうとう厳しいとしか言いようがない。』　・・・確かに。だからこそ僕は空気系がかけないのかもナあ。

[sasahira]

「アニメやドラマのみならず、今では個々人のコミュニケーションレベルにまで浸透してしまったキャラクター文化」

[Imamu]

「嵐」―「放課後ティータイム」/AKB48（『マジすか学園』）―『戦国BASARA』

[planetes]

『意味もなく仲が良い「嵐」と放課後ティータイムと、意味もなく（内部で）戦っているAKB48（『マジすか学園』）と『戦国BASARA』という構図が今の日本の表現の極北みたいになっている。』