スキマスイッチ「POPMAN'S WORLD～All Time Best 2003-2013～」インタビュー (2/3) - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

ナタリー 音楽 特集・インタビュー スキマスイッチ スキマスイッチ「POPMAN'S WORLD～All Time Best 2003-2013～」インタビュー 2013年8月26日 「奏（かなで）」のロングヒットと転換期 ──でもすぐに結果が伴いましたよね。「奏（かなで）」のロングヒットをきっかけに、知名度もどんどん上がって。 常田 そうすると今度はクオリティキープを意識するようになるんですよ。「これを維持するためにはどうしたらいいか？」って考えた結果、「分担するしかないのかな」というところにつながっていって。本来は顔を突き合わせて、意見を出し合いながら作るほうが楽しいと思うんですよね。でも、そのときは気持ちがそっちに向かなくて。ちょうど2枚目のアルバム（2005年7月発売の「空創クリップ」）を出したあとくらいかな。 大橋 うん。 常田 卓弥に歌詞を任せて、こっちでアレンジして。そこに曲

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“理想なのは、名刺代わりみたいな聴きやすい曲を提示して、そこからアルバムに入ってもらって、その世界に引きずり込むっていう。いやらしい言い方をすれば、それが僕らのやり口だと思うんですよ。”