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水も餌もなく荷物に密封、密輸の犠牲になるマツカサトカゲたち
マツカサトカゲは、国際的な違法ペット取引において最も人気のある爬虫類の1つだ。(PHOTOGRAPH BY DOUG... マツカサトカゲは、国際的な違法ペット取引において最も人気のある爬虫類の1つだ。(PHOTOGRAPH BY DOUG GIMESY) オーストラリアでは生きた在来動物の輸出がほぼ全面的に禁止されているにもかかわらず、毎年数千匹もの爬虫類が、東京、ベルリン、ロサンゼルスなどの市場に郵送で密輸されてきた。このような密輸を防ぐため、オーストラリアのメルボルンにある郵便局の仕分け施設では、発送されるすべての郵便物がスキャンされている。 この時も、香港行きの荷物の中に密輸品らしきものを発見した検査官が、ビクトリア州の野生動物担当官に連絡をとった。 野生動物保護官が大きな缶の蓋を開けると、動物の排泄物のような酸っぱいにおいがした。缶に入っていたのは、輪ゴムでとめられた黒い靴下だった。慎重に靴下をまくると、茶色い鱗をもつ小さな爬虫類が出てきた。マツカサトカゲだ。意識はほとんどなく、脱水症状もひどく、動か
2021/11/17 リンク