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悪役令嬢の十五年戦争 ~転生先は戦前の日本?! このままじゃあ破滅フラグを回避しても駄目じゃない!!~ - 699 「終幕もしくは新たな開幕」
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(最初はシズだけだったのに、思えば遠くに来たもんだ、ってやつね) 目の前には、部屋に集まった私の執... (最初はシズだけだったのに、思えば遠くに来たもんだ、ってやつね) 目の前には、部屋に集まった私の執事、秘書、側近達が並んでいる。昨日の夜に廊下でみんなから挨拶を受けたけど、その続きのようなものだ。 なぜ昨日の夜の続きというか仕切り直しを今日にしたのか、これといった理由を覚えていない。 一族の集まりのあった昨日は、私が鳳玲子として転生して初めて転生前の意識を持った日、関東大震災のあった日だから、昨日の方が相応しい筈だ。 けど、挨拶を受けた時は夜も遅めだったし、赤ちゃん達が気になったから今日にしたんだと思う。 そんな事を頭の片隅のごく一部で思いつつ、一人一人顔と目を合わせる事に集中する。 「みんな、これからも宜しく頼むわね」 「こちらこそ、これからも宜しくお願い致します」 「では乾杯!」 私の目線を受けてセバスチャンが音頭取りをして、全員の手にある杯が空けられる。私が一族の中心になる祝いの盃と