nix in desertis:2019受験世界史悪問・難問・奇問集 その２（慶應大の残り・早稲田大）

５．慶應大 法学部 ＜種別＞出題ミス ＜問題＞１ ［設問４］ Cの言葉は（編註：「王は君臨すれども統治せず」），ある国における王のあり方を示すものである。このような体制が確立していく過程において，その国に起こった出来事に関する記述として誤っているものを以下から選び，その番号を (07)(08) にマークしなさい。 [01] 内戦で勝利を収めた議会派は王を処刑し共和政を樹立したが，その後オランダとの間で戦争を始めた。 [02] 樹立した共和政で権力を掌握した人物が軍事的独裁体制をしいたため，国民の不滴が高まった。その人物の死後，[01]にある王の長男が亡命先のオランダから帰国し，王政復古を果たした。 [03] [02]で帰国したのちに王となった人物と議会は対立したが，この時期に王権に寛容なトーリ党と議会の権利を主張するホイッグ党の二つの党派が成立した。 [04] [02]で王となった人物の弟

[DG-Law]

慶應大の残りと早稲田大。慶應大法学部の問題が続くが，いろいろな意味で一番の焦点は７番の女性参政権の問題。上智の１番に次いで労力がかかった。／早稲田は社学の２７番の公式解答が気になるところ。

[snowdrop386]

北オセチアは「10〜20年前の出来事に関する細かい出題は、時事ニュースとして体験した出題者と、あくまでも歴史上の出来事でしかない受験生の間で、常識視できるかの感覚に差が生じる」ってパターンだろうなあ。

[kousyou]

慶應法は法律家として必須の細かい法文をみつけて都合よく解釈する能力を試しているんだよきっと・・・/ゾロアスター教の中国語名を覚える必要性、現役時代から謎だった

[c_shiika]

ミリオタかぶれや受験期間中にうっかりHoI4を始めてしまった者にとって、エチオピアはあのイタリアが唯一獲得できた植民地として深く心に刻まれているので年代指定がないと真っ先に選択肢から外れてしまうという罠。

[izmii]

毎年楽しんでおいて今更ですが、複数人で何度か読み返すなり大事な仕事だと考えてしっかり取り組めば防げそうなミスが多くて、どう作成してるんだろうと一社会人として素朴な疑問を抱いてしまう。。

[K-Ono]

トーリーだホイッグだ権利章典だ出てんだから「ある国」ってもうイングランドって書けよ(笑)／なんか新世界史のシェアさらに上がる予感。

[osiripenpenski]

早稲田の文学部、地歴もやらないとだめなのか。昔は英国小論だったよね？

[trinh]

１を見逃してた。もうこのコーナーの季節だった！[教育]

[machida77]

慶應法の今年の雑さは何なんだろう…

[shigak19]

例によって出典の教科書まで精査されているという