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向かい合って、背中に声を掛けること|みやずまみやず
去って行く背中に声を掛けようとして、何も言えなかったことがある。 僕はよくある。非常によくある。「... 去って行く背中に声を掛けようとして、何も言えなかったことがある。 僕はよくある。非常によくある。「さよなら」を言い合ったあとに、かける言葉なんて基本的にないはずだった。 それでも「なにか」声をかけたくなる衝動に襲われる。 先日、久方ぶりにあった人がいて、その人と電車の中で一緒になった。他愛のない話をしてからとても混んでいる駅でことばも交わさずに別れた。 別れてから、しばらくその背中を探して、一瞬だけ見かけて、それきりだった。 そういうものだった。 もちろん、何かいわなければならないことなんてなかった。 過日、飲みに行った。友達のいない僕を誘う人はほとんどいなかった。珍しい経緯があって数人で飲みに行き、恋愛について話をした。恋愛には複雑な要素が絡んでいた。 映画の話をしたかったが、その話はさせてもらえなかった。 まっすぐ前をむいてあれこれと話すうちに、この人は自分に背を向けているのだ、と気付