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2024年本試験問題 第2問 ついに異星人が地球を訪れた.しかも一度に,トウ星,カイ星,ホク星,リク星という,四つもの星から.|情報処理学会・学会誌「情報処理」
2024年本試験問題 第2問 ついに異星人が地球を訪れた.しかも一度に,トウ星,カイ星,ホク星,リク星と... 2024年本試験問題 第2問 ついに異星人が地球を訪れた.しかも一度に,トウ星,カイ星,ホク星,リク星という,四つもの星から. 辰己丈夫(放送大学) 今回取り上げるのは,2024年1月に実施された大学入学共通テストの「情報関係基礎」第2問です.この第2問の位置づけなどは,大学入試センターの資料などを見ると分かりますが,手短に書くと「アルゴリズム」や「数量的関係」を重視した問題となっています.2022年からの学習指導要領における「情報I」でも,モデル化とシミュレーションは当然,取り上げられる話題ですから,この問題に取り組んでみることも悪くないでしょう. この記事では,まず,問題を解く受験生の気持ちになって考えていることを記していきます.その後,この問題の背景などについて説明します. なお,2024年度の問題は,2024年7月頃に情報処理学会情報入試委員会の情報関係基礎アーカイブに掲載予定です
2024/05/10 リンク