「若者が投票に行かないせいで社会が悪くなる」という論理｜小野ほりでい｜note

新型コロナウイルス感染症やコロナワクチンについては、必ず1次情報として厚生労働省や首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。 最近、コロナウィルスにまつわるドタバタ劇があったので、ふだんは滅多にそういうことを口にしない人物からも珍しく社会に対する不平不満というか、重い吐露のようなものが見受けられた。 そして、社会に対する不平不満に対しては最近では付き物になった例の口調、つまり個人の持っている不平不満の全ての原因はその張本人にあるのだという自己責任論的な調子で、「このように世の中が腐敗しているのは君たちが選挙に行かないからだ」と巡り巡って若者が責められているのを目にした。このような光景は珍しいものではないというか、誓って言うが、僕が物心ついたときから既に言われているの

[mat2uken]

ちょいちょい納得できないところもあるが、“社会やシステムのことは考えず、自分が厳しい生存競争を勝ち残ることに集中”という感覚は分かるな。社会を変える努力をするなら、自分の余裕範囲で、みたいな。

[soratokimitonoaidani]

なるほどね

[NOV1975]

ボーダーラインの人の話としてはこの通りの部分があるだろうな。問題は、そのラインの下に広がる広大な裾野だったりはする。

[rAdio]

『自己責任論を押しつけられた若者が、苦境に際して社会が改善することを求めず、自分で努力して自分だけは助かるという選択をしたとしても何も不思議ではない。』

[kurokawada]

若者が政治に強い関心をもっていた例は1930年代のドイツがあげられますね。それでなにが生まれたか。

[hokkai7go]

良かった。興味深い

[KoshianX]

自己責任論によって若者が適切に「苦境を社会のせいにする」ということができないからこそ若者の政治参加が難しいってことかね。まあそれはあるだろうな。

[hagane]

自分が社会に何かしら関わっているという自覚を持つのは、意外と難しいものであって、狭いコミュニティのなかに閉じこめられたら、なかなか持てるものでもないのだろうなと思った。

[pianocello7]

老人多すぎ問題。

[eeeeeeeeeeee]

全然ピンと来ない。知る限り、行かない人は「社会的対話から締め出される」以前の段階でそもそも関心とか当事者感覚がないだけに見える。

[hyperash]

政治関連に限らず→ “単に見解が異なっているというだけで、血相を変えて激怒した人間が湧いてくるかもしれない状況で、どうして活発に意見を交換したり、質問したりしようと思えるだろうか”

[innonymous]

“さて、冒頭のミクロとマクロの話に戻ろう。「わたしが投票しないから社会が悪くなる」というのはミクロの見方だといえる。ミクロ論では社会が悪いことの責任は私に帰ってくる。”