『推し』と『萌え』について全てのこと、そして未来のこと - orangestar2

「推し」で心はみたされる？ 21世紀の心理的充足のトレンド 作者:熊代 亨大和書房Amazon 序文 先日、1月20日に、はてなブロガーとしても有名な熊代亨(p_shirokuma)先生の新刊『「推し」で心はみたされる？ 21世紀の心理的充足のトレンド』が発売になりました。 近年、推し活やオタ活、そしてそういう生活をする人たちに対する本は多数出版されていますが、このように学術的（？）に分析した本はかなり久しぶりではないでしょうか。自分の記憶によると『前田敦子はキリストを超えた: 〈宗教〉としてのAKB48 (ちくま新書)/濱野 智史』*1以来…？くらいの気がします。実際には他にもいくらかそのような本はあったのでしょうが、寡聞にして存じ上げません。ひとえに自分のアンテナの低さもあるでしょうが、それだけではない気もします。 近年のサブカルを取り巻く環境が、『批評』から『翼賛』、その存在の意味に

[orangestar]

自分が考えている『推し』と『萌え』についての理、そして未来予測について書きました。

[tsuyu123448]

"萌え"はわかるし好きなキャラもいるけど "推し"はわからん と思ってたら この解説でしっくりきた。マトリクスもよかったので 単体萌え⇔関係性萌え(カプ厨)も加えて 3次元にしてほしい。後半のVR恋愛もありだけど文字数

[cinefuk]

クールジャパン・電通マーケティングの臭いを感じて、個人的には『推し』という言葉を使いたくない。オタク・カルチャーがキャピタリズムに取り込まれてしまった残念さの象徴

[warulaw]

推しには集団性が必要ってのは良い気付きで膝を打った。ここでプロットされてない肉体的かつ集団性を持つ感情ってなんだろう。俺はこれもやはり「祭り」だろうなと思った。

[zorio]

テーマにしろブログで論じているスタイルにしろ実にはてなっぽい。

[p_shirokuma]

"そのため推しに傷ついた人たちは比較的安全だと思われる『ジャニーズ』『吉本』『Vtuber』『宝塚』に流れ着いていきますが、そこすら安全な場所でないのは、もう皆さんお気づきのはずだと思います。"ほか名言多数

[BigHopeClasic]

“人間が、ボルボと同じようなグルーミングによって信愛を示すタイプの霊長類”ついモルカー化したボルボを想像してしまった。ゴノレゴじゃないんだから

[REV]

『萌え』はムーブメントの真っただ中にいたけれど、『推し』は知らない間に変化が進んでいた。ただまあ、言葉の発生と概念の普及により、『単なる事実の形容』に留まらず言葉による対象享受様式の変化が起きた印象。

[oisux]

自らの感情を資本主義の一種のパターンに当てはめることに抵抗がある気持ちはある/もしくは確立されてしまった「推し」概念ではなく、エントロピーを感じたいのかもしれない

[screwflysolver]

「VRおじさんの初恋」ドラマ化するのか／推し活は祭というのはよく分かる。自分で作るハレだよね。

[NOV1975]

ざっと考えたんだが、古来からある感情から概念としての萌えが分離し、残されたものから推しが生まれた感じがする。萌えが分離したのはあまりに多く対象が商品として提示された結果、概念に対する感情に昇華したから

[mahal]

真ん中のマトリクス、右下も色々と掘り起こせば何らかのビジネスモデルは出て来そうだけど大概ヤバすぎるので自重されてる感(ハプバとか初期統◯教会とか)

[keshimini]

マトリクス、なるほど分かるな～って感じがして面白かった。

[Ta-nishi]

ここに書かれている「推し」「萌え」の解説はとてもよく解る。と同時にやっぱり私は推しにも萌えにもあまり興味がないなと再認識。私は推され萌えられる踊り子としての自分に幸せを感じるタイプだ。性的な事に限らず

[rAdio]

『インターネットが言論の場ではなく、『みんなの広場』になったので、そこで誰かを不快な気持ちにさせることは憚れれるようになった』

[c_shiika]

"他者に向ける感情は、常に暴力的なものをはらんでいます。"　バーンブレイバーンはこの辺をうまいこと戯画化して見せてくれたのが面白いポイントだと思う